落葉松と書いてカラマツ

近所の花屋でカラマツの苗を売っていたので
4つほど買ってしまいました。

カラマツは「落葉松」の名の通り落葉する松ですが,
春の新芽には特筆すべき可愛らしさがあります。
例えていうなら緑色の小さなイソギンチャク?

080406karamatsu-1.jpg

肝心の新芽の写真は取り忘れました。
葉が伸びてしまうと,なんだかボヤッとした印象です。

新芽の美しいカラマツですが,
長く伝承されたカラマツ盆栽の古木は,
恐らくほとんどないでしょう。

盆栽屋さんによると,
平地の夏は暑すぎて耐えられないのだそうです。
だから,鉢の中で長く育て続ける事が難しいのです。

我が家のカラマツも,先々長くはないかも知れません。

お花屋さんや園芸店は,この手の夏に弱い植物を
冬から春にかけて売り出します。

高地で培養したものを仕入れて
まだ寒いうちに売ってしまえば,
夏になって調子が悪くなっても,
植物栽培に余程慣れた人でない限り
暑さでダメになったとは思わないからです。

冬から春にかけて,ツルコケモモ(クランベリー)の苗が
よく出回りますが,親に言わせると
「昔はこの辺りでもよく育ったけれど
今は夏が暑すぎて鉢で長く育てるのは無理」
なのだとか。

この種の経験の積み重ねは年長者に敵いませんし
NHK『趣味の園芸』を見ても
こういうネガティブなことは教えてくれません。

話をカラマツに戻しますが,
生産者が針金で曲げるという余計なことをしたので,
幹にバッチリ針金傷が付いてしまっています。

080406karamatsu-2.jpg

普段ならこういう傷の付いた苗は絶対に買わないのですが,
カラマツはモミジやケヤキと違って
その辺に種が転がっているものではないので,
買ってしまいました。

ちなみに松は,長く栽培すれば針金傷が消えますが,
雑木は一度傷を付けてしまうと跡が一生消えません。


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タグ : 盆栽 カラマツ 落葉松

赤松のお手入れ

6月23日のエントリーに載せた赤松の寄せ植えです。

新しい葉は残して古葉をピンセットで抜き取ります。
aka1005-1a.jpg

ほらさっぱりした。
aka1005-2a.jpg

Before
aka1005-3a.jpg

After
aka1005-4a.jpg

向かって一番左の幹と二番目の幹がクロスしています。
盆栽ではこういうのはもってのほかなので,
普通は針金で外に向かって開いてしまいます。

わたしはひねくれているので矯正するつもりは無いのですが,
練習がてら曲げることも考えています。
そのほうが一般受けするし。

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タグ : 盆栽

寄せ植えその後

6月21日のエントリーで載せた赤松のその後。
似たような大きさの苗を揃えて,2つの寄植えを作りました。

鉢は中国鉢。時代は新渡あたり。
なんだか右に寄りすぎてしまった。
あと20年くらい経てば,少しは見られる木になるだろうか。
aka0623a.jpg

鉢は陶翠。(だったと思う。)
まだ若い木だけれど,
これはこれで盆栽として成立したかなと思っている。
aka0623b.jpg


しかし背景がひどい。
撮影場所をもうちょっと考えようかな。

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タグ : 盆栽

アカマツ

盆栽=松というイメージを持つ人も多いかもしれないけれど,
本ブログで初の松のエントリーです。

昔から家にあったアカマツの実生苗。
恐らく飛び込みで勝手に生えて,
捨てるに捨てられなくなったものだと思う。
水遣りのみで,まったく手を掛けていない。
aka0509a.jpg

上に同じ。まったく手を掛けていない。
aka0509b.jpg

これは買ったもの。
aka0509c.jpg


ひと月ほど前,これらの赤松の実生苗を組み変えて二鉢作りました。
でも,苗を解こうとするうちに予想以上に根を切ってしまったので,
生き残るかどうか心配で,写真を載せないでいました。

6月に入っても特に調子が悪くなったようには見えないので,
そのうちアップしようかな。

タグ : 盆栽 アカマツ 赤松

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プロフィール

Author:盆栽中年とその周辺
盆栽好きだった祖父と暮らして,盆栽と盆栽業者と盆栽業界を見つめ続けてウン10年。
曲げたり寄せたり削ったり人形乗せたり苔張ったりと,心病める現代人の歪んだ全能感を満たす箱庭療法に成り下がった今時の盆栽に背を向けたひねくれ者の,月刊「近代盆栽」の提灯記事には騙されない日常。

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