緑に癒されない日々。
花を育てれば咲かせたい。木を育てるなら立派にしたい。買うなら安く売るなら高くと人の欲は尽きなくて植物と向き合う業はかくも深い。
謎のDM
《前日のエントリーからのつづき》
ある日,わたしのもとに開講して間も無いNHK学園「彩花盆栽講座」の
受講案内が郵送されてきたのは既に書いたとおりだ。
当初は全く身に覚えのないことだったが,
良く考えてみたら思い当たる節があった。
実は受講案内が郵送されてくる数ヶ月前,
大宮の大盆栽まつりを訪れたのだが,そこで,
盆栽関連の公共施設を建築することを
市当局に要望する署名をして欲しいと頼まれて,
住所氏名を書いたことがあるのだ。
彩花盆栽主宰の山田香織氏は清香園の一人娘で,
その父親は大宮盆栽組合の理事長だ。
理事長ということは,当然署名を取りまとめたはずだ。
盆栽まつりの会場で署名した人なら当然盆栽に興味があるはずで,
盆栽講座の勧誘のためのデータとしては質が高い。
そこで生徒集めのために,署名を流用したのではないか。
念のため,一緒に署名した人にも確認を取ったところ,
案の定,受講案内が送られていた。
この人は盆栽に全く興味が無く,たまたまわたしに付き合って
盆栽まつりを訪れたので,盆栽業界とのつながりは一切無い。
ということは住所の出所はこの時の署名以外考えられない。
わたしは,公共施設建設のための署名は厭わない。
しかし,その署名が個人の営業活動のために使われるのは不愉快だ。
早速NHK学園に事実を伝えようと考え,文章も書いたのだが,
わたしの署名が流用された証拠は無いし,
結局面倒になって止めてしまった。
NHK学園はご立派な個人情報保護ポリシー(←クリック)を
掲げていらっしゃるので,わたしの個人情報も
出所を精査した上で適切にお取り扱いになっていらっしゃるのであり,
わたしの邪推はきっと下衆の勘ぐりなのだろう。
とりあえず今の時代,売り込みのためには
形振り構っていられないということは学んだ。
ある日,わたしのもとに開講して間も無いNHK学園「彩花盆栽講座」の
受講案内が郵送されてきたのは既に書いたとおりだ。
当初は全く身に覚えのないことだったが,
良く考えてみたら思い当たる節があった。
実は受講案内が郵送されてくる数ヶ月前,
大宮の大盆栽まつりを訪れたのだが,そこで,
盆栽関連の公共施設を建築することを
市当局に要望する署名をして欲しいと頼まれて,
住所氏名を書いたことがあるのだ。
彩花盆栽主宰の山田香織氏は清香園の一人娘で,
その父親は大宮盆栽組合の理事長だ。
理事長ということは,当然署名を取りまとめたはずだ。
盆栽まつりの会場で署名した人なら当然盆栽に興味があるはずで,
盆栽講座の勧誘のためのデータとしては質が高い。
そこで生徒集めのために,署名を流用したのではないか。
念のため,一緒に署名した人にも確認を取ったところ,
案の定,受講案内が送られていた。
この人は盆栽に全く興味が無く,たまたまわたしに付き合って
盆栽まつりを訪れたので,盆栽業界とのつながりは一切無い。
ということは住所の出所はこの時の署名以外考えられない。
わたしは,公共施設建設のための署名は厭わない。
しかし,その署名が個人の営業活動のために使われるのは不愉快だ。
早速NHK学園に事実を伝えようと考え,文章も書いたのだが,
わたしの署名が流用された証拠は無いし,
結局面倒になって止めてしまった。
NHK学園はご立派な個人情報保護ポリシー(←クリック)を
掲げていらっしゃるので,わたしの個人情報も
出所を精査した上で適切にお取り扱いになっていらっしゃるのであり,
わたしの邪推はきっと下衆の勘ぐりなのだろう。
とりあえず今の時代,売り込みのためには
形振り構っていられないということは学んだ。
アド街ック天国
10月27日放送のテレビ東京「出没!アド街ック天国」で
さいたま市の大宮区界隈が取り上げられることになり,
盆栽村も出るという情報を得たので見ることにした。
テレビ東京ということは蔓青園が出るかと思ったら,
予想に反して映ったのは清香園だった。
なぜテレビ東京だと蔓青園かというと,
「開運!なんでも鑑定団」で盆栽関係の鑑定依頼があると,
蔓青園の加藤初治氏が登場するからである。
番組が縁で知り合ったのか,知り合いだから番組に出たのか,
順序は不明だが,番組の鑑定士の安岡路洋氏と蔓青園の加藤初治氏は
飲み仲間だそうだ。
ちなみに安岡氏の本業はペンキ屋だったという。
ペンキ塗りの仕事を請け負った先で,
古物を見つけてはもらって帰り,
そうするうちに数が集まりすぎて手に負えなくなったので
まとめて大宮市に寄付したのだそうだ。
以上の内容は,彼の周辺から伝え聞いた話で,
公式のプロフィールとは若干異なる。どちらが真実かは不明だ。
さて,清香園といえば彩花盆栽主宰の山田香織氏が有名だ。
以前NHK学園の通信講座に「彩花盆栽」の講座があったが,
講座開設からほどなくして,わたしの家族全員にNHK学園から
受講案内のパンフレットが送られてきたことがある。
NHK学園に請求した覚えなどないのに,
なぜ突然こんなものが送られて来たのか不気味に思っていたのだが,
良く考えて見たら,思い当たる節があった。
それは何か。
《翌日のエントリーにつづく》
さいたま市の大宮区界隈が取り上げられることになり,
盆栽村も出るという情報を得たので見ることにした。
テレビ東京ということは蔓青園が出るかと思ったら,
予想に反して映ったのは清香園だった。
なぜテレビ東京だと蔓青園かというと,
「開運!なんでも鑑定団」で盆栽関係の鑑定依頼があると,
蔓青園の加藤初治氏が登場するからである。
番組が縁で知り合ったのか,知り合いだから番組に出たのか,
順序は不明だが,番組の鑑定士の安岡路洋氏と蔓青園の加藤初治氏は
飲み仲間だそうだ。
ちなみに安岡氏の本業はペンキ屋だったという。
ペンキ塗りの仕事を請け負った先で,
古物を見つけてはもらって帰り,
そうするうちに数が集まりすぎて手に負えなくなったので
まとめて大宮市に寄付したのだそうだ。
以上の内容は,彼の周辺から伝え聞いた話で,
公式のプロフィールとは若干異なる。どちらが真実かは不明だ。
さて,清香園といえば彩花盆栽主宰の山田香織氏が有名だ。
以前NHK学園の通信講座に「彩花盆栽」の講座があったが,
講座開設からほどなくして,わたしの家族全員にNHK学園から
受講案内のパンフレットが送られてきたことがある。
NHK学園に請求した覚えなどないのに,
なぜ突然こんなものが送られて来たのか不気味に思っていたのだが,
良く考えて見たら,思い当たる節があった。
それは何か。
《翌日のエントリーにつづく》
鉢で散財・四日市
リサイクルショップで,10鉢3800円で買った内の1つ。
購入の経緯は10月27日のエントリーを参照のこと。
ちなみにこれは300円だった。

古くから盆栽をやっている人に見てもらったところ,
四日市の型物で,以前盛んに出回ったものだという。
大量生産の型物といっても,国産でそこそこ昔の物だけに
例えば100円ショップで売られているような鉢とは造りがまるで違う。
脚のエッジも立っている。

写真で分かるとおり脚にホツが一箇所,
その他,胴にニュウが一本入っている。
コレクターズアイテムにするような鉢でもないので,
実際に植物を植えて,年に一度参加する園芸市で売ってしまおうと
思案中。
購入の経緯は10月27日のエントリーを参照のこと。
ちなみにこれは300円だった。

古くから盆栽をやっている人に見てもらったところ,
四日市の型物で,以前盛んに出回ったものだという。
大量生産の型物といっても,国産でそこそこ昔の物だけに
例えば100円ショップで売られているような鉢とは造りがまるで違う。
脚のエッジも立っている。

写真で分かるとおり脚にホツが一箇所,
その他,胴にニュウが一本入っている。
コレクターズアイテムにするような鉢でもないので,
実際に植物を植えて,年に一度参加する園芸市で売ってしまおうと
思案中。
定時報告10月28日
本来は10月27日の記録を載せるところですが,
27日は台風のせいで撮影どころではなかったので,
台風一過でピーカンの28日の記録です。
葉もかなり少なくなったので,
あと数回撮影したら今年の記録も終わりにしようと思います。
↓厦門碗蓮(あもいわんれん)。
土があまり盛り上がらない。蓮根がどの程度成長しているか,
来春の株分けが楽しみでもあり心配でもあり。

バイオゴールド累計65粒。
↓粉松球(ふんしょうきゅう)。
藻が出るのでたびたび排除しているが,取りきれるものでもない。

バイオゴールド累計65粒。
↓紅領巾(こうりょうきん)。
鉢の縁を越えるそうなほど土が盛り上がった。

バイオゴールド累計70粒。
↓輪王蓮(りんのうれん)。
コナギが元気いっぱい。つぼみも付けた。

バイオゴールド累計57粒。
27日は台風のせいで撮影どころではなかったので,
台風一過でピーカンの28日の記録です。
葉もかなり少なくなったので,
あと数回撮影したら今年の記録も終わりにしようと思います。
↓厦門碗蓮(あもいわんれん)。
土があまり盛り上がらない。蓮根がどの程度成長しているか,
来春の株分けが楽しみでもあり心配でもあり。

バイオゴールド累計65粒。
↓粉松球(ふんしょうきゅう)。
藻が出るのでたびたび排除しているが,取りきれるものでもない。

バイオゴールド累計65粒。
↓紅領巾(こうりょうきん)。
鉢の縁を越えるそうなほど土が盛り上がった。

バイオゴールド累計70粒。
↓輪王蓮(りんのうれん)。
コナギが元気いっぱい。つぼみも付けた。

バイオゴールド累計57粒。
鉢で散財・陶翠
先日,夕食前に台所洗剤を切らしているのを思い出し,
夕闇の中を近所のスーパーへ自転車を走らせました。
途中にあるリサイクルショップの店先を覗いてみると,
陶翠の盆栽鉢が目に止まりました。
この店にはたまに盆栽鉢が出るので目が離せないのです。
閉店時間を確認した後でとりあえず洗剤を買い,
すぐに戻って鉢を物色しました。
わたしはいわゆるブランド鉢にはほとんど興味がありません。
落款にこだわらず,きちんとした形で盆栽鉢を体を成している物を
安く求めて植えて楽しむ主義です。
結局買い求めたのは総額3800円,
適当に買い漁ったので何点あるかは不明です。
(後で確認したところ10点でした。)
写真はそのうちの2点,陶翠の太鼓です。
実は右の物が300円だったので,左の物も300円だろうと早合点して
カゴに入れたのですが,家に帰って確認したら左は600円でした。
しかし,どう考えても右の300円の物の方が古くて作りも良いのです。
例えば縁の部分ですが,左の方はカマボコ状に丸まっているのに対し,
右の方はフラットでエッジが立っています。

鋲の部分も,右の方がしっかり隆起しています。

脚の作りも安い方が上手です。

盆栽の素人の値段付けなので適当なのだろうと思っていたのですが,
ブログ掲載のために撮影をしている時に気づきました。
安い方にはばっちりニュウが入っていたのです。
正確にはニュウというより割れとでもいうべき状態でしたが,
夕闇の中で掘り出し物を求めて冷静さを失っていたようです。
もっとも値段は300円ですから,店先で気づいたとしても
実用品と割り切って購入したかもしれません。
いずれにせよ,良い教訓ができました。
・掘り出し物は滅多にない。
・安値には裏がある。
・買う前に念には念を入れて傷を確認。
反省と自戒を込めて。
夕闇の中を近所のスーパーへ自転車を走らせました。
途中にあるリサイクルショップの店先を覗いてみると,
陶翠の盆栽鉢が目に止まりました。
この店にはたまに盆栽鉢が出るので目が離せないのです。
閉店時間を確認した後でとりあえず洗剤を買い,
すぐに戻って鉢を物色しました。
わたしはいわゆるブランド鉢にはほとんど興味がありません。
落款にこだわらず,きちんとした形で盆栽鉢を体を成している物を
安く求めて植えて楽しむ主義です。
結局買い求めたのは総額3800円,
適当に買い漁ったので何点あるかは不明です。
(後で確認したところ10点でした。)
写真はそのうちの2点,陶翠の太鼓です。
実は右の物が300円だったので,左の物も300円だろうと早合点して
カゴに入れたのですが,家に帰って確認したら左は600円でした。
しかし,どう考えても右の300円の物の方が古くて作りも良いのです。
例えば縁の部分ですが,左の方はカマボコ状に丸まっているのに対し,
右の方はフラットでエッジが立っています。

鋲の部分も,右の方がしっかり隆起しています。

脚の作りも安い方が上手です。

盆栽の素人の値段付けなので適当なのだろうと思っていたのですが,
ブログ掲載のために撮影をしている時に気づきました。
安い方にはばっちりニュウが入っていたのです。
正確にはニュウというより割れとでもいうべき状態でしたが,
夕闇の中で掘り出し物を求めて冷静さを失っていたようです。
もっとも値段は300円ですから,店先で気づいたとしても
実用品と割り切って購入したかもしれません。
いずれにせよ,良い教訓ができました。
・掘り出し物は滅多にない。
・安値には裏がある。
・買う前に念には念を入れて傷を確認。
反省と自戒を込めて。
アスパラガス・ナナス
近所のお花屋さんでアスパラガス・ナナスを売っていました。
まとめ買いすると安くなるので,5つお買い上げ。

どうしてそんなに買うのかというと,
少し良い鉢の中で時間をかけて立派に育てると,
人にねだられることがあるのです。
アスパラガス・ナナスは丈夫で室内でも育ちますし,
比較的乾燥にも強いので,
現代の生活様式に合う植物といえます。
写真を撮った後,芋虫を発見。
室内に鉢植えを持ち込む事は,
こういうリスクと隣りあわせなのです。

まとめ買いすると安くなるので,5つお買い上げ。

どうしてそんなに買うのかというと,
少し良い鉢の中で時間をかけて立派に育てると,
人にねだられることがあるのです。
アスパラガス・ナナスは丈夫で室内でも育ちますし,
比較的乾燥にも強いので,
現代の生活様式に合う植物といえます。
写真を撮った後,芋虫を発見。
室内に鉢植えを持ち込む事は,
こういうリスクと隣りあわせなのです。

テーマ : サボテン・多肉植物・観葉植物 - ジャンル : 趣味・実用
ナックルグリップ
このところ作業用手袋が気になってしかたがなく,
やわらかゴムキングに続いてまた新しい物を買ってしまいました。
普段の作業に使っている手袋は,
どれも基本的に綿やナイロンの手袋の手のひら側を
ゴムでコーティングしたものですが,
いずれの製品も指の背の部分は
完全にコーティングされておらず,
そこから水やドロが浸透することが多々ありました。
夏はまだ良いのですが,
冬場の水遣りを考えると水がしみるのは少々辛い。
というわけで,ゴム手袋より丈夫で,
ある程度の防水性も備えた手袋が欲しいと思っていたのですが,
そんな時ナックルグリップという製品を見つけました。

基本的にはゴム引きの軍手ですが,
指先部分が完全にゴムコーティングされています。
これなら水濡れや土ぼこりの侵入に悩まされずに済みそうです。
実は他にもまだ気になる手袋があるのですが,
こうなったら目に止まったものは全部買っちゃおうかな。
なにしろこういう物の使い勝手は,
実際に着けて作業してみないことには
判断できないところがあるのです。
やわらかゴムキングに続いてまた新しい物を買ってしまいました。
普段の作業に使っている手袋は,
どれも基本的に綿やナイロンの手袋の手のひら側を
ゴムでコーティングしたものですが,
いずれの製品も指の背の部分は
完全にコーティングされておらず,
そこから水やドロが浸透することが多々ありました。
夏はまだ良いのですが,
冬場の水遣りを考えると水がしみるのは少々辛い。
というわけで,ゴム手袋より丈夫で,
ある程度の防水性も備えた手袋が欲しいと思っていたのですが,
そんな時ナックルグリップという製品を見つけました。

基本的にはゴム引きの軍手ですが,
指先部分が完全にゴムコーティングされています。
これなら水濡れや土ぼこりの侵入に悩まされずに済みそうです。
実は他にもまだ気になる手袋があるのですが,
こうなったら目に止まったものは全部買っちゃおうかな。
なにしろこういう物の使い勝手は,
実際に着けて作業してみないことには
判断できないところがあるのです。
やわらかゴムキング
今日は手袋の話。
園芸作業,それも植替えなど指先を使う作業用の手袋を探して
アトム株式会社のケミソフトを買ったこと,
そしてケミソフトは防水性がなく,
水濡れに弱いという欠点に気づいた事は
7月20日のエントリーで紹介したとおりです。
最近になってケミソフトの放つ臭いがかなりひどくなり,
おまけに水濡れと乾燥を繰り返したために劣化と収縮が起こって
使うのがはばかられる状態になったので,
新しい手袋を買いに行きました。
普段ならホームセンターに行くところですが,新聞に
「やる気わくわく,ワ〜クマ〜ン」のCMソングでお馴染みの
ワークマンの折り込み広告が入っていたので,
近所のワークマンに行ってみることにしました。
ワークマンといえばガテンな仕事をする方々御用達の
本気の作業用品店,さすがに品揃えが違います。
製品がいろいろありすぎて,恐ろしく迷ったのですが,
結局ナイロンに天然ゴムコーティングをした
やわらかゴムキングなる製品を購入しました。

綿の軍手ベースのものより繊細で指先も利きそうです。
更に,ゴムコーティングが第二関節辺りまで来ているので
防水性も期待できます。
そしてグレー地に赤いラインがモードな雰囲気で,気分はプラダ?

プラダは冗談ですが,わたしはこの配色をみてG-shockの
DW-001J-8,通称“ジェイソン”を思い出したのでした。
楽天市場でジェイソンを見る。
園芸作業,それも植替えなど指先を使う作業用の手袋を探して
アトム株式会社のケミソフトを買ったこと,
そしてケミソフトは防水性がなく,
水濡れに弱いという欠点に気づいた事は
7月20日のエントリーで紹介したとおりです。
最近になってケミソフトの放つ臭いがかなりひどくなり,
おまけに水濡れと乾燥を繰り返したために劣化と収縮が起こって
使うのがはばかられる状態になったので,
新しい手袋を買いに行きました。
普段ならホームセンターに行くところですが,新聞に
「やる気わくわく,ワ〜クマ〜ン」のCMソングでお馴染みの
ワークマンの折り込み広告が入っていたので,
近所のワークマンに行ってみることにしました。
ワークマンといえばガテンな仕事をする方々御用達の
本気の作業用品店,さすがに品揃えが違います。
製品がいろいろありすぎて,恐ろしく迷ったのですが,
結局ナイロンに天然ゴムコーティングをした
やわらかゴムキングなる製品を購入しました。

綿の軍手ベースのものより繊細で指先も利きそうです。
更に,ゴムコーティングが第二関節辺りまで来ているので
防水性も期待できます。
そしてグレー地に赤いラインがモードな雰囲気で,気分はプラダ?

プラダは冗談ですが,わたしはこの配色をみてG-shockの
DW-001J-8,通称“ジェイソン”を思い出したのでした。
アートバブル
テレビ東京が,毎週火曜日22:00から放送しているドキュメンタリーで
「ガイアの夜明け」という番組があります。
普段はあまり見ないのですが,10月23日放送の回では
“ニッポンの“美”を売れ 〜沸騰する現代アートの裏側〜”
というタイトルで世界のモダンアート市場の動向を紹介するというので,
見る事にしました。
今,世界のアート市場はアジアのモダンアートに注目していて,
そのため有名オークションハウスのサザビーズは今年3月,
金沢21世紀美術館の初代館長も務めた蓑豊氏を
副社長に迎え入れたそうです。
サザビーズのオークションの様子も放映したのですが,
そこで見せつけられたのは
日本のモダンアートの国際競争力の無さでした。
中国人アーティストの作品が次々と
1億円を超える価格で落札されるのに対し,
蓑氏が日本の誇りと期待を込めて送り出した白髪一夫氏の作品は
800万円スタートで1600万円で落札。
取扱点数を見ても,日本人アーティストによる作品数は
中国人アーティストの作品数の20分の1以下でした。
もちろん,村上隆氏や奈良美智氏のように
十分な国際競争力のある日本人アーティストもいます。
しかし,現実はむしろ,
世界の市場で戦える日本人アーティストは,
村上,奈良両氏など,ごく少数しかいない
と捉えるべきではないでしょうか。
芸術的護送船団とでも言うべき日本の閉鎖的な画壇と画商が,
苗字に山が付く「大御所」の作品の価値を
閉ざされた国内マーケットの中でどんなに持ち上げようと,
彼らの作品は国際的にはほとんど評価されていません。
そうして日本のアートは世界から取り残されてしまったように
感じました。
もちろん,高く売れる作品=良い作品とは限りませんが,
人が高値でも買いたくなるということは,
その作品に何らかの魅力がある事も事実でしょう。
遠くない将来,日本は経済や工業の分野で
アジア各国に太刀打ちできない時代が訪れるでしょう。
そうなった時,国際社会において日本の存在感を
「安全に」示すにはインド洋でガソリンスタンドをするのではなくて
日本発の文化を発信してゆくしかないと思いますが,
今の状況では新しい文化で日本の未来を切り開いて行くのは
難しそうです。
「ガイアの夜明け」という番組があります。
普段はあまり見ないのですが,10月23日放送の回では
“ニッポンの“美”を売れ 〜沸騰する現代アートの裏側〜”
というタイトルで世界のモダンアート市場の動向を紹介するというので,
見る事にしました。
今,世界のアート市場はアジアのモダンアートに注目していて,
そのため有名オークションハウスのサザビーズは今年3月,
金沢21世紀美術館の初代館長も務めた蓑豊氏を
副社長に迎え入れたそうです。
サザビーズのオークションの様子も放映したのですが,
そこで見せつけられたのは
日本のモダンアートの国際競争力の無さでした。
中国人アーティストの作品が次々と
1億円を超える価格で落札されるのに対し,
蓑氏が日本の誇りと期待を込めて送り出した白髪一夫氏の作品は
800万円スタートで1600万円で落札。
取扱点数を見ても,日本人アーティストによる作品数は
中国人アーティストの作品数の20分の1以下でした。
もちろん,村上隆氏や奈良美智氏のように
十分な国際競争力のある日本人アーティストもいます。
しかし,現実はむしろ,
世界の市場で戦える日本人アーティストは,
村上,奈良両氏など,ごく少数しかいない
と捉えるべきではないでしょうか。
芸術的護送船団とでも言うべき日本の閉鎖的な画壇と画商が,
苗字に山が付く「大御所」の作品の価値を
閉ざされた国内マーケットの中でどんなに持ち上げようと,
彼らの作品は国際的にはほとんど評価されていません。
そうして日本のアートは世界から取り残されてしまったように
感じました。
もちろん,高く売れる作品=良い作品とは限りませんが,
人が高値でも買いたくなるということは,
その作品に何らかの魅力がある事も事実でしょう。
遠くない将来,日本は経済や工業の分野で
アジア各国に太刀打ちできない時代が訪れるでしょう。
そうなった時,国際社会において日本の存在感を
「安全に」示すにはインド洋でガソリンスタンドをするのではなくて
日本発の文化を発信してゆくしかないと思いますが,
今の状況では新しい文化で日本の未来を切り開いて行くのは
難しそうです。
乳香
数年前,知人に乳香なるものをいただきました。
なんでも樹木の樹脂を練り固めたもので,
古代エジプトでは神に捧げるための神聖な香として用いられたほか,
聖書にも神に捧げる香の調合に乳香の記述が見られるのだそうです。
クリックしてWikipediaで乳香について調べる。
見た目はこんな感じ。

パッケージには炭のかけらが同封してあり,
炭で熱することは分かるのですが,
こちらはお香の趣味もアロマの知識も無いので
どういう道具でどうしたら良いのか今ひとつ判然としません。
そういうわけで机の上でずっとほったらかしにしていたのですが,
ある日突然ひらめきました。
炭で熱するということは,蚊取り線香の上に乗せれば良いのではないか?
これなら特別な道具も要らないので早速試して見るとこれが大正解。
蚊取り線香のにおいが混じるので邪道かもしれませんが,
とりあえず雰囲気は味わえました。
わたしは松脂の匂いに近いと思ったのですが,
家人はなぜかミョウガと言い張っていました。
いずれにせよ,スパイシーな良い香りがします。
ただし煙がかなり出るので室内で試す場合は要注意です。
なんでも樹木の樹脂を練り固めたもので,
古代エジプトでは神に捧げるための神聖な香として用いられたほか,
聖書にも神に捧げる香の調合に乳香の記述が見られるのだそうです。
クリックしてWikipediaで乳香について調べる。
見た目はこんな感じ。

パッケージには炭のかけらが同封してあり,
炭で熱することは分かるのですが,
こちらはお香の趣味もアロマの知識も無いので
どういう道具でどうしたら良いのか今ひとつ判然としません。
そういうわけで机の上でずっとほったらかしにしていたのですが,
ある日突然ひらめきました。
炭で熱するということは,蚊取り線香の上に乗せれば良いのではないか?
これなら特別な道具も要らないので早速試して見るとこれが大正解。
蚊取り線香のにおいが混じるので邪道かもしれませんが,
とりあえず雰囲気は味わえました。
わたしは松脂の匂いに近いと思ったのですが,
家人はなぜかミョウガと言い張っていました。
いずれにせよ,スパイシーな良い香りがします。
ただし煙がかなり出るので室内で試す場合は要注意です。
作風展
第33回日本盆栽作風展の最高賞,
内閣総理大臣賞は鈴○伸二氏に決まったそうだ。
鈴○氏が内閣総理大臣賞を取るのは,これが最初ではない。
業界内には,
「あれは何度も取る物ではない。
1回取ったら後は他の人にも賞が回るように
辞退する位でなければいけない。」
という声もあるそうだ。
しかし,銀座○前あらためエ○キューブが風前の灯火となった今,
鈴○氏は浅○氏と並んで盆栽界で1,2を争う凄腕ブローカーだ。
おまけに日本盆栽協同組合の理事とあっては
商売上,表立って鈴○氏にたてつく者はいない。
そういう威光を傘にきて何度も賞を取って喜んでいる人間が
指導的立場にいるという事実だけで,
今の盆栽業界のレベルが知れる。
もちろん,他に並び立つ者のない凄腕盆栽師なら
何回賞を取ろうが文句は無いが,
今の盆栽界は作る人間と表に出る人間が完全に乖離して,
本当の作り手が,華々しく賞を取るブローカーに
搾取される構図になっている。
盆栽はいい趣味だと思うが,盆栽業界は本当に最低だ。
内閣総理大臣賞は鈴○伸二氏に決まったそうだ。
鈴○氏が内閣総理大臣賞を取るのは,これが最初ではない。
業界内には,
「あれは何度も取る物ではない。
1回取ったら後は他の人にも賞が回るように
辞退する位でなければいけない。」
という声もあるそうだ。
しかし,銀座○前あらためエ○キューブが風前の灯火となった今,
鈴○氏は浅○氏と並んで盆栽界で1,2を争う凄腕ブローカーだ。
おまけに日本盆栽協同組合の理事とあっては
商売上,表立って鈴○氏にたてつく者はいない。
そういう威光を傘にきて何度も賞を取って喜んでいる人間が
指導的立場にいるという事実だけで,
今の盆栽業界のレベルが知れる。
もちろん,他に並び立つ者のない凄腕盆栽師なら
何回賞を取ろうが文句は無いが,
今の盆栽界は作る人間と表に出る人間が完全に乖離して,
本当の作り手が,華々しく賞を取るブローカーに
搾取される構図になっている。
盆栽はいい趣味だと思うが,盆栽業界は本当に最低だ。
タグ : 盆栽
赤松のお手入れ
6月23日のエントリーに載せた赤松の寄せ植えです。
新しい葉は残して古葉をピンセットで抜き取ります。

ほらさっぱりした。

Before

After

向かって一番左の幹と二番目の幹がクロスしています。
盆栽ではこういうのはもってのほかなので,
普通は針金で外に向かって開いてしまいます。
わたしはひねくれているので矯正するつもりは無いのですが,
練習がてら曲げることも考えています。
そのほうが一般受けするし。
新しい葉は残して古葉をピンセットで抜き取ります。

ほらさっぱりした。

Before

After

向かって一番左の幹と二番目の幹がクロスしています。
盆栽ではこういうのはもってのほかなので,
普通は針金で外に向かって開いてしまいます。
わたしはひねくれているので矯正するつもりは無いのですが,
練習がてら曲げることも考えています。
そのほうが一般受けするし。
テーマ : 和風、和物、日本の伝統 - ジャンル : 趣味・実用
タグ : 盆栽
夜盗虫その2
《前日のエントリーからのつづき》
ボロボロの台湾オギを買い求めまして,
室内で管理すること約2年,
いい感じに枝垂れてきたのですが,
この夏の猛暑で蒸れてしまったようです。
気が付いたときには既に葉がかなり枯れこんでしまい,
屋外で一から再生を図りました。
現金なもので,外に置いた途端
濃い緑の新芽がつんつん伸び始めました。
そのまましばらく外で管理し,
猛暑が一段落した段階で部屋に取り込みました。
問題はその後。
ある日,台湾オギのちょうど真上あたりの壁に,
黒くて細長いものを見つけました。
不審に思い近づいて見ると・・・,夜盗虫でした。
鉢に潜んでいたのに気づかず
部屋に持ち込んでしまったのでしょう。
早速始末しましたが,鉢植えを室内と屋内で
行ったりいったり来たりさせると,
こういうリスクがあるのです。
だから貸し鉢屋さんは鉢から虫が出ないように
結構神経を使うそうです。
ボロボロの台湾オギを買い求めまして,
室内で管理すること約2年,
いい感じに枝垂れてきたのですが,
この夏の猛暑で蒸れてしまったようです。
気が付いたときには既に葉がかなり枯れこんでしまい,
屋外で一から再生を図りました。
現金なもので,外に置いた途端
濃い緑の新芽がつんつん伸び始めました。
そのまましばらく外で管理し,
猛暑が一段落した段階で部屋に取り込みました。
問題はその後。
ある日,台湾オギのちょうど真上あたりの壁に,
黒くて細長いものを見つけました。
不審に思い近づいて見ると・・・,夜盗虫でした。
鉢に潜んでいたのに気づかず
部屋に持ち込んでしまったのでしょう。
早速始末しましたが,鉢植えを室内と屋内で
行ったりいったり来たりさせると,
こういうリスクがあるのです。
だから貸し鉢屋さんは鉢から虫が出ないように
結構神経を使うそうです。
夜盗虫その1
わたしは子供の頃から庭に盆栽があふれる環境で育ったため,
かえって室内に泥の入った鉢を持ち込むのが苦手です。
盆栽を長い間健康に保つためには屋外管理が必須ですが,
常に屋外に置いている盆栽にどういう生き物が住み付くか,
現場を見てしまっているので,そういうものをわざわざ室内に
持ち込みたいとは思いません。
ただし例外があります。
例えば台湾オギ。
この植物は直射日光に当てるとつんつん伸びて
風情が台無しになるので室内管理が基本です。
以前「盆栽にも造詣が深い」との触れ込みで
盛んにマスコミに登場していたお花屋さん
(実際にはきちんとした盆栽修行は全く受けていない)
がいらっしゃいまして,その方の台湾オギを
雑誌か何かで見たことがありますが,
明らかに日向で育てた物でした。
こういうのを「底が割れる」というのでしょう。
写真一枚で,本当の盆栽の知識は無いことがバレてしまいました。
その方の名前は最近全く聞かなくなりました。
話を台湾オギに元に戻しますが,わたしの台湾オギは,
園芸市で投売りされていたボロボロのもので,
300円で買いました。
本来は丈夫なものなので
生きてさえいれば再生できると踏んで買い求めたのでした。
《翌日のエントリーにつづく》
かえって室内に泥の入った鉢を持ち込むのが苦手です。
盆栽を長い間健康に保つためには屋外管理が必須ですが,
常に屋外に置いている盆栽にどういう生き物が住み付くか,
現場を見てしまっているので,そういうものをわざわざ室内に
持ち込みたいとは思いません。
ただし例外があります。
例えば台湾オギ。
この植物は直射日光に当てるとつんつん伸びて
風情が台無しになるので室内管理が基本です。
以前「盆栽にも造詣が深い」との触れ込みで
盛んにマスコミに登場していたお花屋さん
(実際にはきちんとした盆栽修行は全く受けていない)
がいらっしゃいまして,その方の台湾オギを
雑誌か何かで見たことがありますが,
明らかに日向で育てた物でした。
こういうのを「底が割れる」というのでしょう。
写真一枚で,本当の盆栽の知識は無いことがバレてしまいました。
その方の名前は最近全く聞かなくなりました。
話を台湾オギに元に戻しますが,わたしの台湾オギは,
園芸市で投売りされていたボロボロのもので,
300円で買いました。
本来は丈夫なものなので
生きてさえいれば再生できると踏んで買い求めたのでした。
《翌日のエントリーにつづく》
定時報告10月13日
久し振りに蓮に動きがありました。
といっても生育ではなくて害虫(ハスモンヨトウ)の話。
葉が傷み始める時期なので,
穴が開いたり破れたりしてもさほど気にも留めず,
さらに虫のシーズンはもう終わりと
頭から決め付けていたのが失敗でした。
↓厦門碗蓮(あもいわんれん)。
色の薄い葉は美味くないらしく,被害は少ない。現金なものだ。

バイオゴールド累計65粒。
↓粉松球(ふんしょうきゅう)。
まだ小さい幼虫は網目状に食害する。

バイオゴールド累計65粒。
↓紅領巾(こうりょうきん)。
この時期,トゲだらけの茎と葉が擦れ合って
葉がボロボロになるので,てっきりそのせいだと思っていた。

バイオゴールド累計70粒。
↓輪王蓮(りんのうれん)。
成長した幼虫は,葉を完全に食い破る。
これなどまだ控えめなほうだ。

バイオゴールド累計57粒。
といっても生育ではなくて害虫(ハスモンヨトウ)の話。
葉が傷み始める時期なので,
穴が開いたり破れたりしてもさほど気にも留めず,
さらに虫のシーズンはもう終わりと
頭から決め付けていたのが失敗でした。
↓厦門碗蓮(あもいわんれん)。
色の薄い葉は美味くないらしく,被害は少ない。現金なものだ。

バイオゴールド累計65粒。
↓粉松球(ふんしょうきゅう)。
まだ小さい幼虫は網目状に食害する。

バイオゴールド累計65粒。
↓紅領巾(こうりょうきん)。
この時期,トゲだらけの茎と葉が擦れ合って
葉がボロボロになるので,てっきりそのせいだと思っていた。

バイオゴールド累計70粒。
↓輪王蓮(りんのうれん)。
成長した幼虫は,葉を完全に食い破る。
これなどまだ控えめなほうだ。

バイオゴールド累計57粒。
宮様楓・取り木その2
《前日のエントリーからのつづき》
ミヤサマカエデの取り木作業の続きです。
ビニールポットを取り外して土を落としてみると,
このように発根していました。

取り木の利点の一つに,
直根ではなくて四方から根が出ることがあります。
だから,根張りの悪い木を作り直すために
取り木する場合もあります。
ついつい「鋏で切り離して」と書きそうになりますが,
実際に使うのは普通の鋏ではなくて又枝切です。

仕立て鉢にとって,この段階の作業は終了。

残った部分。

Y字の真下で取って双幹にする,
あるいは一度に2箇所取り木して
2株取ることも考えましたが,
今年は無難にY字の上の部分からは1箇所取りました。
来年もう1回ここから取って見ようと思います。
主幹の中ほどから胴吹しているので,
その部分を生かせば,一本の実生苗から
計3本の苗を取れることになります。
ミヤサマカエデの取り木作業の続きです。
ビニールポットを取り外して土を落としてみると,
このように発根していました。

取り木の利点の一つに,
直根ではなくて四方から根が出ることがあります。
だから,根張りの悪い木を作り直すために
取り木する場合もあります。
ついつい「鋏で切り離して」と書きそうになりますが,
実際に使うのは普通の鋏ではなくて又枝切です。

仕立て鉢にとって,この段階の作業は終了。

残った部分。

Y字の真下で取って双幹にする,
あるいは一度に2箇所取り木して
2株取ることも考えましたが,
今年は無難にY字の上の部分からは1箇所取りました。
来年もう1回ここから取って見ようと思います。
主幹の中ほどから胴吹しているので,
その部分を生かせば,一本の実生苗から
計3本の苗を取れることになります。
タグ : 盆栽
宮様楓・取り木その1
ミヤサマカエデというのはカエデの一品種で,
トウカエデの変種といわれています。
名前はミヤサマ=宮様すなわち皇族が
台湾から持ち帰ったことに由来します。
下の写真は,ミヤサマカエデの実生3年〜4年の苗です。
腰高の不恰好なY字になってしまったので,
頭を一箇所取り木することにしました。
盆栽で取り木というと多くの場合,
古木から格好のいい一箇所を取って即戦力になる盆栽を
作る手段ですが,わたしの経験と技術では
まだまだそんな怖い事はできません。
従って練習を兼ねて,そのままではどうしようもない
不恰好な木から,将来何とかなりそうな部分を
切り出す手段として取り木をしています。
剥離跡にあてがうために切り開いたビニールポットを
閉じるのにビニールテープを使っていますが,
これは使い道のないテープの利用法を探して
こういうことになっただけで,
決してテープが適しているわけではありません。
雨にさらされて,じきに剥がれてしまいました。
(補強のため,グルグル巻きにしました)

最初はビニールポットに入れた土で
剥離跡を覆っていたのですが,
前述の理由でポットが脱落したのでミズゴケで覆い,
さらにミズゴケを突き破って根が伸びてきてしまったので
窮余の策として下に取りあえず土をあてがうという
かなり取って付けたような状況に追い込まれました。

今年の梅雨に取り木をかけて来春に分離する予定でしたが,
状況が状況なのでこの秋に切り離す事にしました。
《翌日のエントリーにつづく》
トウカエデの変種といわれています。
名前はミヤサマ=宮様すなわち皇族が
台湾から持ち帰ったことに由来します。
下の写真は,ミヤサマカエデの実生3年〜4年の苗です。
腰高の不恰好なY字になってしまったので,
頭を一箇所取り木することにしました。
盆栽で取り木というと多くの場合,
古木から格好のいい一箇所を取って即戦力になる盆栽を
作る手段ですが,わたしの経験と技術では
まだまだそんな怖い事はできません。
従って練習を兼ねて,そのままではどうしようもない
不恰好な木から,将来何とかなりそうな部分を
切り出す手段として取り木をしています。
剥離跡にあてがうために切り開いたビニールポットを
閉じるのにビニールテープを使っていますが,
これは使い道のないテープの利用法を探して
こういうことになっただけで,
決してテープが適しているわけではありません。
雨にさらされて,じきに剥がれてしまいました。
(補強のため,グルグル巻きにしました)

最初はビニールポットに入れた土で
剥離跡を覆っていたのですが,
前述の理由でポットが脱落したのでミズゴケで覆い,
さらにミズゴケを突き破って根が伸びてきてしまったので
窮余の策として下に取りあえず土をあてがうという
かなり取って付けたような状況に追い込まれました。

今年の梅雨に取り木をかけて来春に分離する予定でしたが,
状況が状況なのでこの秋に切り離す事にしました。
《翌日のエントリーにつづく》
タグ : 盆栽
バジル復活?
9月22日のエントリーで紹介したバジルです。
葉が小さく締まってしまう原因を
肥料不足と仮定してがっつり肥培してみたところ,
以前に比べて葉が大きくふっくらした気がします。

(参考:8月31日のバジル)

本気で肥培する時に使う肥料は,
バイオゴールドオリジナル。

100%有機成分から成る,
良く効く,悪臭が無い,肥当りしない最強肥料です。
Yahoo!ショッピングで探す→
バイオゴールドオリジナル
楽天市場で探す→
バイオゴールド関連製品
少し値段は張りますが,一度使えば良さが分かり,
リピート率が非常に高い肥料です。
楽天市場のランキングにも顔を出しているようです。
→
楽天市場の肥料売り上げランキング
葉が小さく締まってしまう原因を
肥料不足と仮定してがっつり肥培してみたところ,
以前に比べて葉が大きくふっくらした気がします。

(参考:8月31日のバジル)

本気で肥培する時に使う肥料は,
バイオゴールドオリジナル。

100%有機成分から成る,
良く効く,悪臭が無い,肥当りしない最強肥料です。
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少し値段は張りますが,一度使えば良さが分かり,
リピート率が非常に高い肥料です。
楽天市場のランキングにも顔を出しているようです。
→
テーマ : ベランダ菜園&プランター菜園 - ジャンル : 趣味・実用
タグ : 肥料
木屋で刃物を眺めて思う
《前々日のエントリーからの続き》
日本橋の木屋ともなれば園芸用のハサミも扱う物が違う。
盆栽手入れ道具の創始者である昌国に,
完全手作りの国治も並んでいた。
昌国と国治の道具について
インターネットで調べても
核心的な情報は得られない。
それなら自分がアップするしかない。
時間ができたらまとめてみたい。
他にフランスの肥後守ことオピネルも置いてあった。

オピネルは木製ハンドルのスタイリッシュな折りたたみ式ナイフで,
価格もリーズナブルだ。
ブレードは炭素鋼とステンレスの2種類があり,
切れ味は炭素鋼に軍配が上がるが
反面錆びるという欠点がある。
Yahoo!ショッピングで探す→
オピネル
楽天市場で探す→
オピネル
日本橋の木屋に置いてあったのは
基本のモデルではなく,
(原音は「エフィレ=細い」なのだが)日本では「フィレ」と呼ばれる
細身のタイプのカラーバリエーションだった。
オピネルのナイフは,以前近所のホームセンターでも
各種取り揃えて売られていた。
しかし木村拓也がドラマ『ギフト』の中で
バタフライナイフを使用し,
それに感化された若者が同種のナイフを携帯し,
多数の事件が起こるに至って
専門店を除く多くの小売店からナイフが消えた。
わたしの家では,身の回りに常に盆栽用の鋏やナイフ,
ノコギリがあり,子供の私にとってそれは遊び道具だった。
刃物を持っていても親は特に注意もせず,
取り上げもしなかったが,
刃物を人に渡すときは刃先を自分に向けて渡すことと,
使う時は刃の方向に自分も含めて人がいないことを
確認することだけは繰り返し叩きこまれた。
子供は刃物で怪我をすることを通して
切られる痛みと刃の危険性を学ぶべきだと思うが,
今の時代,家に刃物でも置こうものなら
親の寝首でも掻きかねない。
家の中から危険を排除する事で,
かえって危険に対する感覚が鈍っているように思う。
日本橋の木屋ともなれば園芸用のハサミも扱う物が違う。
盆栽手入れ道具の創始者である昌国に,
完全手作りの国治も並んでいた。
昌国と国治の道具について
インターネットで調べても
核心的な情報は得られない。
それなら自分がアップするしかない。
時間ができたらまとめてみたい。
他にフランスの肥後守ことオピネルも置いてあった。

オピネルは木製ハンドルのスタイリッシュな折りたたみ式ナイフで,
価格もリーズナブルだ。
ブレードは炭素鋼とステンレスの2種類があり,
切れ味は炭素鋼に軍配が上がるが
反面錆びるという欠点がある。
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日本橋の木屋に置いてあったのは
基本のモデルではなく,
(原音は「エフィレ=細い」なのだが)日本では「フィレ」と呼ばれる
細身のタイプのカラーバリエーションだった。
オピネルのナイフは,以前近所のホームセンターでも
各種取り揃えて売られていた。
しかし木村拓也がドラマ『ギフト』の中で
バタフライナイフを使用し,
それに感化された若者が同種のナイフを携帯し,
多数の事件が起こるに至って
専門店を除く多くの小売店からナイフが消えた。
わたしの家では,身の回りに常に盆栽用の鋏やナイフ,
ノコギリがあり,子供の私にとってそれは遊び道具だった。
刃物を持っていても親は特に注意もせず,
取り上げもしなかったが,
刃物を人に渡すときは刃先を自分に向けて渡すことと,
使う時は刃の方向に自分も含めて人がいないことを
確認することだけは繰り返し叩きこまれた。
子供は刃物で怪我をすることを通して
切られる痛みと刃の危険性を学ぶべきだと思うが,
今の時代,家に刃物でも置こうものなら
親の寝首でも掻きかねない。
家の中から危険を排除する事で,
かえって危険に対する感覚が鈍っているように思う。
三越屋上
《前日のエントリーからのつづき》
三越屋上の閑散とした清香園支店を文字通り冷やかしたあとで
チェルシーガーデンを初めて「真剣に」覗いて見たが,
日本橋三越の屋上から予想される
取り済ましたイメージとは違って,
数多くのポット苗が雑然と並ぶ雰囲気に
何となくほっとした。
ガマの苗が840円で売っていたので,思わず買ってしまった。
実はガマの類を買うのはこれが最初ではない。
家には既に極姫ガマ,蒙古ガマがあるのだが
いずれも小型種で見上げるほどの丈に育つ
品種ではないので,本式のガマが以前から欲しかったのだ。
なぜそれほどガマに執着するかというと,
恐らく物心付くか付かないかの頃に,
庭の甕にガマが植わっていたのを覚えているからだろう。
しかし,あの頃の自然豊かな庭も周囲の風景も
今は完全に失われてしまった。
だから幼い日に見上げたガマを思うと,
過ぎ去った日々を思って胸が痛むのだ。
ガマのついでに園芸用のラベルも買った。
近所で売っているものは
厚すぎたり大きすぎたりするのだが,
さすが三越,洗練された物が見つかった。
三越を出て東京駅に向かう道を探しているうちに,
偶然
木屋を見つけてしまったので入ってみた。
《翌々日のエントリーにつづく》
三越屋上の閑散とした清香園支店を文字通り冷やかしたあとで
チェルシーガーデンを初めて「真剣に」覗いて見たが,
日本橋三越の屋上から予想される
取り済ましたイメージとは違って,
数多くのポット苗が雑然と並ぶ雰囲気に
何となくほっとした。
ガマの苗が840円で売っていたので,思わず買ってしまった。
実はガマの類を買うのはこれが最初ではない。
家には既に極姫ガマ,蒙古ガマがあるのだが
いずれも小型種で見上げるほどの丈に育つ
品種ではないので,本式のガマが以前から欲しかったのだ。
なぜそれほどガマに執着するかというと,
恐らく物心付くか付かないかの頃に,
庭の甕にガマが植わっていたのを覚えているからだろう。
しかし,あの頃の自然豊かな庭も周囲の風景も
今は完全に失われてしまった。
だから幼い日に見上げたガマを思うと,
過ぎ去った日々を思って胸が痛むのだ。
ガマのついでに園芸用のラベルも買った。
近所で売っているものは
厚すぎたり大きすぎたりするのだが,
さすが三越,洗練された物が見つかった。
三越を出て東京駅に向かう道を探しているうちに,
偶然
《翌々日のエントリーにつづく》
青木繁展から三越へ
《前日のエントリーからのつづき》
ブリジストン美術館で青木繁展を見た後,
三越へと足を延ばして
大宮盆栽村の清香園の三越支店を覗いて見ることにした。
雨模様の平日ということもあったが
年配の男性が一人いるだけで閑散としており,
こちらも何となく入りづらく,
さっとうわべを眺めただけで退散してしまった。
清香園の三越支店は,一体いつまでもつだろうか。
デパートと本格盆栽の幸せな結びつきは
とうの昔に終わっている。
もはや盆栽でデパートに客を呼べる時代ではないのだ。
長年大丸ミュージアムで開催されていた盆栽作風展が,
最後のデパート盆栽展として頑張っていたが,
改装を機に追い出されてしまった。
三越はというと,清香園が店を出すだいぶ以前に
竹楓園が店を出していたらしいが,
当然既に撤退している。
もっとも,客からのクレームが
店の頭を通り越して三越に入ったのが原因らしいが。
竹楓園ならさもありなん。
《翌日のエントリーにつづく》
ブリジストン美術館で青木繁展を見た後,
三越へと足を延ばして
大宮盆栽村の清香園の三越支店を覗いて見ることにした。
雨模様の平日ということもあったが
年配の男性が一人いるだけで閑散としており,
こちらも何となく入りづらく,
さっとうわべを眺めただけで退散してしまった。
清香園の三越支店は,一体いつまでもつだろうか。
デパートと本格盆栽の幸せな結びつきは
とうの昔に終わっている。
もはや盆栽でデパートに客を呼べる時代ではないのだ。
長年大丸ミュージアムで開催されていた盆栽作風展が,
最後のデパート盆栽展として頑張っていたが,
改装を機に追い出されてしまった。
三越はというと,清香園が店を出すだいぶ以前に
竹楓園が店を出していたらしいが,
当然既に撤退している。
もっとも,客からのクレームが
店の頭を通り越して三越に入ったのが原因らしいが。
竹楓園ならさもありなん。
《翌日のエントリーにつづく》
タグ : 盆栽
青木繁展その3
《前日のエントリーからのつづき》
ポロックの代わりに目を引いたのは,
ザオ・ウーキー[Zao Wou-ki]の2枚の油彩画だった。
ポロック同様「カンヴァスに絵の具をぶちまけたような」作風だが,
色彩に濁りが無く,何よりかなり明確に自然の風景と広がりを
イメージさせる作品だった。
この画家の名はこの時まで寡聞にして聞かなかったが,
フランスに帰化した中国人で,
2004年にはブリジストン美術館で回顧展が開かれるなど,
同美術館とは縁浅からぬ画家のようだ。
ザオ・ウーキー以外にもブランクーシの彫刻との邂逅もあり,
青木繁以外にも見所の多い展覧会だった。
ブリジストン美術館を後にしたわたしは,
せっかくの機会なので日本橋三越まで足を延ばした。
目当ては大宮盆栽村の清香園が屋上に出している支店である。
《翌日のエントリーにつづく》
ポロックの代わりに目を引いたのは,
ザオ・ウーキー[Zao Wou-ki]の2枚の油彩画だった。
ポロック同様「カンヴァスに絵の具をぶちまけたような」作風だが,
色彩に濁りが無く,何よりかなり明確に自然の風景と広がりを
イメージさせる作品だった。
この画家の名はこの時まで寡聞にして聞かなかったが,
フランスに帰化した中国人で,
2004年にはブリジストン美術館で回顧展が開かれるなど,
同美術館とは縁浅からぬ画家のようだ。
ザオ・ウーキー以外にもブランクーシの彫刻との邂逅もあり,
青木繁以外にも見所の多い展覧会だった。
ブリジストン美術館を後にしたわたしは,
せっかくの機会なので日本橋三越まで足を延ばした。
目当ては大宮盆栽村の清香園が屋上に出している支店である。
《翌日のエントリーにつづく》
テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術
青木繁展その2
《前日のエントリーからの続き》
わたしのポロック観を一変させたのは,
《五尋の深み》[Full Fathom Five]
という一枚だった。
この絵には絵の具のチューブやその蓋,ボタンなどが
塗り込められており,その立体的な造形は
絵画というより彫刻に近い印象を与え,
荒々しい迫力はわたしを圧倒した。
イタリアルネサンスやネーデルラントの静物画のように
筆致の跡を完璧なまでに消し去った
滑らかな仕上げの作品は,
どこかこの世とは別の次元の,
閉じた絵画世界の中に
取り澄まして座っているような印象を与える。
だがポロックの作品は,
完全に我々の世界とつながっている。
カンヴァスに向かって格闘した様を
そのまま塗りこめたような躍動する絵画面に,
彼は刻々と流れ行く時間と変わり行く現実世界を
写し取ったかのように思えた。
そんな上野の森美術館における出会い以来,
ジャクソン・ポロックは
もっとも好きな芸術家の一人となった。
そういうわけで
ブリジストン美術館のポロック
にもかなり期待していたのだが,
残念ながら今回目にした作品には
それほど感銘を受けなかった。
《翌日のエントリーにつづく》
わたしのポロック観を一変させたのは,
《五尋の深み》[Full Fathom Five]
という一枚だった。
この絵には絵の具のチューブやその蓋,ボタンなどが
塗り込められており,その立体的な造形は
絵画というより彫刻に近い印象を与え,
荒々しい迫力はわたしを圧倒した。
イタリアルネサンスやネーデルラントの静物画のように
筆致の跡を完璧なまでに消し去った
滑らかな仕上げの作品は,
どこかこの世とは別の次元の,
閉じた絵画世界の中に
取り澄まして座っているような印象を与える。
だがポロックの作品は,
完全に我々の世界とつながっている。
カンヴァスに向かって格闘した様を
そのまま塗りこめたような躍動する絵画面に,
彼は刻々と流れ行く時間と変わり行く現実世界を
写し取ったかのように思えた。
そんな上野の森美術館における出会い以来,
ジャクソン・ポロックは
もっとも好きな芸術家の一人となった。
そういうわけで
ブリジストン美術館のポロック
にもかなり期待していたのだが,
残念ながら今回目にした作品には
それほど感銘を受けなかった。
《翌日のエントリーにつづく》
テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術
青木繁展その1
先週,ブリジストン美術館で開催の
青木繁展に行ってきた。
わたし自身は青木繁に特に思い入れがあるわけではないが,
彼自身の生き方も作風も,
戦費調達,国威高揚のために《海山十題》を描いた
戦争協力者横山大観や,
ノーベル賞欲しさに世界を飛び回る平山郁夫より
遥かに「芸術」であることは間違いない。
今回ブリジストン美術館を訪れたもう1つの目的は,
常設展示のジャクソン・ポロックである。
今の世の中,人が絵画を目にするといえば
大抵の場合,美術書の図版やインターネット上の画像を
通してのことだろう。
わたしもポロックの作品は美術書の図版で見たのが最初だが,
その時は「カンヴァスに絵の具をたらしだけの絵」
(実際彼はそうして製作したのだが)
としか思えなかった。
しかしそんなわたしのポロック観は,
上野の森美術館で開催された
ニューヨーク近代美術館展で実物を見て
一変したのである。
《翌日のエントリーにつづく》
青木繁展に行ってきた。
わたし自身は青木繁に特に思い入れがあるわけではないが,
彼自身の生き方も作風も,
戦費調達,国威高揚のために《海山十題》を描いた
戦争協力者横山大観や,
ノーベル賞欲しさに世界を飛び回る平山郁夫より
遥かに「芸術」であることは間違いない。
今回ブリジストン美術館を訪れたもう1つの目的は,
常設展示のジャクソン・ポロックである。
今の世の中,人が絵画を目にするといえば
大抵の場合,美術書の図版やインターネット上の画像を
通してのことだろう。
わたしもポロックの作品は美術書の図版で見たのが最初だが,
その時は「カンヴァスに絵の具をたらしだけの絵」
(実際彼はそうして製作したのだが)
としか思えなかった。
しかしそんなわたしのポロック観は,
上野の森美術館で開催された
ニューヨーク近代美術館展で実物を見て
一変したのである。
《翌日のエントリーにつづく》
テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術
盆栽展「彩(いろどり)」
9月30日の日曜日,冷たい雨が降る中を
大宮ソニックシティで開催の
盆栽展「彩(いろどり)」に行った。
入場料は無料だ。
しかし,お金を取られた上に
息が詰まるような盆栽を見せられて
終いにはヘトヘトに疲れ果てる国風展より
こういう展示会の方がのどかだし
展示品もバラエティに富んでいて好きだ。
実際わたしの回りにいる盆栽愛好家や,
さらには盆栽業者の間にすら,
「国風展が最高で,あれが盆栽の全てだと思われたら困るよね」
という声が少なくない。
では,なぜそういう声が大きなうねりとなって
盆栽業界を動かすことがないのかというと,
話は単純で,国風展に通るような盆栽は
高額で取引されるので,木村○彦のように
「国風ビジネス(*)」で利潤を上げている
やり手の業者としては,
「国風展=愛好家の憧れ」である必要があるからである。
そうでないと,国風展のためにお金をつぎ込む愛好家が
いなくなってしまうのだ。
国風展の審査の倍率が2倍近くある一方で,
席料を払って地方ののどかな展示会に
自分の盆栽を飾ろうという愛好家の数が
減少の一歩を辿っていることは想像に難くなく,
今回の彩展の出品数も去年より少なかったという話だ。
即売コーナーでは,日本盆栽協会を除名になった
春○園の小林○雄氏が10ウン万円の鉢だか水盤だかを
一所懸命お客さんに売り込んでいた。
「盆栽は怖い」という声を良く聞く。
一部の業者があこぎな商売をしているのは
紛れも無い事実だが,愛好家にも問題がある。
物を見る目が無く,
人を見る目が無く,
中途半端にお金があるから,
騙されるのだ。
昔から盆栽をやっていて,
しかも業界と関わりが無いせいか,
我が家は愛好家の「○○にやられた」「○○はひどい」
といった愚痴のはけ口になっている。
うちにそんなことを言われても困るのだが。
---------------------------------------
(*)国風ビジネスの第一歩は,
「この木なら国風に通りますよ」
という殺し文句で高い盆栽を売る事から始まる。
木の次は鉢である。
「国風を狙う木なら,それに相応しい鉢に」
という殺し文句で高い鉢を売るわけである。
ただし,最近は1回の展示会のために
わざわざ高い鉢を買う愛好家も少なく,
従ってお金を取って鉢をレンタルする業者も多い。
1つの鉢で何度もお金を取れれば,
商売の上でも効率は良い。
もちろん,飾(盆栽を乗せる飾り台)のレンタルでも
お金は取れる。
仕上げは手数料である。
国風展は盆栽愛好家の展示会であるが,
出品は日本盆栽協同組合の加盟業者を通すのが
望ましいとされている。
従って席料以外に,
業者に搬入・搬出の手数料を払う必要があるのだ。
業者を通すことは,表向きは強制ではないが,
個人で出品したらその時点でノーチャンスだろう。
審査員も盆栽業者なので,
国風展に通る通らないは,
業者間のパワーゲームに左右される所が
無いわけではない。
そんな所に個人がノコノコ出品したところで,
まともに闘えるはずが無い。
(ただし,国風展は出品点数がかなり多く,
個人がバラバラに搬入したら収拾が付かなくなるため,
業者がある程度取りまとめて搬入したほうが
運営上都合がよいと言う側面も忘れてはならない。)
ちなみに,日本盆栽協会や協同組合の役員に
たてついた事のある業者から出品物は,
100%相手にされないと思っていいだろう。
大宮ソニックシティで開催の
盆栽展「彩(いろどり)」に行った。
入場料は無料だ。
しかし,お金を取られた上に
息が詰まるような盆栽を見せられて
終いにはヘトヘトに疲れ果てる国風展より
こういう展示会の方がのどかだし
展示品もバラエティに富んでいて好きだ。
実際わたしの回りにいる盆栽愛好家や,
さらには盆栽業者の間にすら,
「国風展が最高で,あれが盆栽の全てだと思われたら困るよね」
という声が少なくない。
では,なぜそういう声が大きなうねりとなって
盆栽業界を動かすことがないのかというと,
話は単純で,国風展に通るような盆栽は
高額で取引されるので,木村○彦のように
「国風ビジネス(*)」で利潤を上げている
やり手の業者としては,
「国風展=愛好家の憧れ」である必要があるからである。
そうでないと,国風展のためにお金をつぎ込む愛好家が
いなくなってしまうのだ。
国風展の審査の倍率が2倍近くある一方で,
席料を払って地方ののどかな展示会に
自分の盆栽を飾ろうという愛好家の数が
減少の一歩を辿っていることは想像に難くなく,
今回の彩展の出品数も去年より少なかったという話だ。
即売コーナーでは,日本盆栽協会を除名になった
春○園の小林○雄氏が10ウン万円の鉢だか水盤だかを
一所懸命お客さんに売り込んでいた。
「盆栽は怖い」という声を良く聞く。
一部の業者があこぎな商売をしているのは
紛れも無い事実だが,愛好家にも問題がある。
物を見る目が無く,
人を見る目が無く,
中途半端にお金があるから,
騙されるのだ。
昔から盆栽をやっていて,
しかも業界と関わりが無いせいか,
我が家は愛好家の「○○にやられた」「○○はひどい」
といった愚痴のはけ口になっている。
うちにそんなことを言われても困るのだが。
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(*)国風ビジネスの第一歩は,
「この木なら国風に通りますよ」
という殺し文句で高い盆栽を売る事から始まる。
木の次は鉢である。
「国風を狙う木なら,それに相応しい鉢に」
という殺し文句で高い鉢を売るわけである。
ただし,最近は1回の展示会のために
わざわざ高い鉢を買う愛好家も少なく,
従ってお金を取って鉢をレンタルする業者も多い。
1つの鉢で何度もお金を取れれば,
商売の上でも効率は良い。
もちろん,飾(盆栽を乗せる飾り台)のレンタルでも
お金は取れる。
仕上げは手数料である。
国風展は盆栽愛好家の展示会であるが,
出品は日本盆栽協同組合の加盟業者を通すのが
望ましいとされている。
従って席料以外に,
業者に搬入・搬出の手数料を払う必要があるのだ。
業者を通すことは,表向きは強制ではないが,
個人で出品したらその時点でノーチャンスだろう。
審査員も盆栽業者なので,
国風展に通る通らないは,
業者間のパワーゲームに左右される所が
無いわけではない。
そんな所に個人がノコノコ出品したところで,
まともに闘えるはずが無い。
(ただし,国風展は出品点数がかなり多く,
個人がバラバラに搬入したら収拾が付かなくなるため,
業者がある程度取りまとめて搬入したほうが
運営上都合がよいと言う側面も忘れてはならない。)
ちなみに,日本盆栽協会や協同組合の役員に
たてついた事のある業者から出品物は,
100%相手にされないと思っていいだろう。
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