大晦日

2回目のブログを始めて約9ヶ月経ちました。

最初に挑戦した時は三日坊主で終わってしまったので,
今回は集中力を切らさないようにと
意地でも1日1エントリーを貫いてきました。

ブログを始める以前,
難しいのは書くネタを見つけることだと思っていました。

でも,実際始めてみると違っていました。

書くネタ自体には事欠きません。

足りないのはネタではなくて,書くための時間なのです。

年末年始も,とにかく時間が足りません。

『ライアーゲーム』の再放送は見なければならないし,
今晩は『K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!! 』を録画して,
放送後に余計な所を早送りしながら見るつもりです。

・・・足りない時間の中でブログに何か書こうとすると,
このような全くもって内容空疎な身辺雑記になってしまうのです。

来年は年明け早々にでも,読む人が引いてしまうような
舌鋒鋭いエントリーを数本載せたいところですが如何に。

テーマ : ホームページ・ブログ制作 - ジャンル : コンピュータ

刷毛

盆栽で冬場に欠かさず行う手入れの一つに,
石灰硫黄合剤を使ってのカイガラムシ退治があります。
頭で分かってはいます。
でもやったことはありませんでした。

なぜなら,消毒に値するような立派な木はないし,
第一カイガラムシに悩まされたこともない。

・・・それは去年までの話。
この冬,自分の盆栽もどきの枝を見てみたら
今までサボったつけが回ってきたらしく
カイガラムシがあっちにもこっちにもびっしりついていました。

おかげでここ数週間,
空いた時間をカイガラムシの除去に割く破目に。
目で見えるものはできる限り手作業で取り除いて,
あとは硫黄合剤に任せようと思っています。

大型盆栽なら噴霧器の出番ですが,
小さい物なら手で塗ってもいいかなと思い,
薬剤用の刷毛を買うことにしました。

こういう場合は例によって100円ショップの
園芸用品以外のコーナーを物色するのが基本。

料理用の刷毛に狙いを絞り,薬剤への耐性を考えて
アクリルとプラスチックでできた物を買いました。
brush.jpg

買ったのは数日前ですが,
実際の作業にはなかなか手が付きません。
年が明けたら着手しないといけませんな。

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底網

これまでに何度も書いてきたことですが,
100円ショップの園芸用品はまず使い物になりません。
今回俎上に上げるのは鉢の底に敷く底網です。

底網なら100円ショップの物で十分だろうと思っていたのですが,
いざ店頭で手にとって見たら,何となく薄くて頼りない感じがしました。
それと,入っている枚数が少ないので,あまり割安感がありません。
これなら素直に園芸店やホームセンターで買ったほうが良さそうです。

これまた何度も書いてきたことですが,
園芸用品を100円ショップで探すなら,
園芸用品以外のコーナーに目を向けるのが鉄則。

100円ショップで売っているもので,
安上がりに底網代わりになるものと言えば,網戸の網です。
値段は210円でしたが,
今回買った物でサイズ91cm×200cmなので,
かなりの枚数が取れます。

net.jpg

ただし,所詮は網戸の網です。
薄くて頼りないので本植えに使うのは考え物。
ビニールポットで苗を育てたり実生する際に使う程度に留めて,
きちんとした鉢に植替える時は
素直に園芸用の底網を使うようにしています。

テーマ : ガーデニング - ジャンル : 趣味・実用

半年ほど前,6〜7年間使った無印良品の傘の骨が折れてしまいました。
3つ折れで華奢な造りの超コンパクトタイプだったので,
経年劣化には勝てなかったようです。

代わりを探して見つけたのが,たしか315円のもの。
収納袋や吊り手の作りは無印の物と比べて
明らかに簡略化していましたが,
見た目はとても315円には見えなかったので
喜び勇んで買いました。

先日,雨の帰り道に駅でその傘を開いたところ
骨の折れ方が少し変だったので家に帰った後で確認したら
骨が一箇所外れていました。

umb.jpg

使った回数は10回未満,下手すると5回程度だったかもしれません。
購入時に,もう少し上の価格帯のものと迷ったのですが,
やはり実用品にはあまりお金をケチらない方がいいですね。

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地図を買いました

インターネット上の地図サービスはなかなか便利なもので
今では初めての場所に出かけるときは
必ずといっていいほどネット上の地図を
プリントアウトしてから出かけます。

しかしそういう地図は結局1回しか使いませんし,
最近は歳のせいか,プリントした地図を家に置いたまま
出かけてしまうこともしばしば。

これはあまりにもったいないということに気づき,
ポケットサイズの地図を買うことに。

書店の店先で数種類を検討しましたが,
薄くて軽い事と表記がシンプルな事が決め手になって,
『能率マップ』を購入。

map1.jpg
map2.jpg
map3.jpg


家でじっくり読んでみて,薄さと引きかえに
都心部以外は扱いがかなりあっさりしていることに気づきましたが,
たまのお出かけに使う程度なら,これで十分でしょう。

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やわらかゴムキングその後

10月24日のエントリーで紹介した作業用の手袋,
やわらかゴムキングですが,使い始めてから2ヶ月ほど経ちました。

使用感は・・・,なかなかいいです。

指先も利くし,
ゴムコーティングのために汚れも染みて来ないし,
勢いで2双買ってしまったのは
あながち間違いでは無かったかも。

春の植替え時には今まで以上に活躍してくれることでしょう。

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メリークリスマス!

世の中の動きをなんら反映しないエントリーを
細々と綴っているブログですが,
せっかくのクリスマスなので
贈り物を一つ。

去年,ネット上で見つけた画像です。
up160289.jpg

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その人は商売が下手だった

わたしにも一応信頼を寄せている盆栽屋さんがあります。

そこでのヒトコマ。

盆栽は全く素人という人が店に入ってきて,
古びた手入れ道具を取り出しました。

なんでも田舎の親御さんに
「これと同じ形で新しい物を買ってきてくれ」
と頼まれたのだそう。

店のご主人は道具を見て,
「まだ使えるから直したほうがいいですよ」。

そのお客さんが帰った後でボソっと
「新しいのを売っちゃえばうちも少しは儲かるけれど,
まだ使えるのに買わせることもないしね」。

商売と売り込みが下手で(というか興味が無いらしい)
盆栽雑誌に華々しく載ることも無い。
そのかわり信頼の置ける人です。

でももうちょっと上手く立ち回って欲しいと思うこともある。
店が潰れてしまうと,わたしが困るので。

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盆栽屋の罠

最近小耳に挟んだ話。

ある人が自分の盆栽を業者に見せたところ,
いわれた一言が「鉢が大きすぎる」。

その業者の口から継いで出たのが
「合う鉢が見つかったら電話しますよ」。

こうなると親切ではなくて押し売りだ。
あるいは不安を煽って物を売りつける
霊感商法の類か。

例えば洋服屋に入るなり店員に
「あなたの上着はサイズが合っていません。
合うのが見つかったら電話しますよ。」
と言われたらどう思うか。
ムッとする人もいるのではないか。

大体,世の洋服屋が全部センス抜群
などということは有り得ない。

盆栽屋も同様。
正直,感覚の良い業者なんてホンの一握りしかいません。
残りの大部分は売らんかなの一心で汲々としているのが現実。

お客さんも自分をしっかり持って,
業者に言いくるめられないようにしないといけません。
近盆を読むのもいいけれど,批判的精神を忘れずに。


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タグ : 盆栽

ネットオークションの罠4

《前日のエントリーからのつづき》

「昌国製盆栽道具10点,未使用」と謳いながら
半分はコピー商品で使用済みの物も混じっている
トンデモ出品物が大手ネットオークションのeBayで
日本円($=112円で計算)にして6万2,944円で落札されていました。

6万円以上となると,下手をすると
全部昌国の新品で揃ってしまうのではと思い,
日本円の新品価格で計算して見ました。

中にはカタログ落ちしていたり
昌国が作っていないものもあったので,
その辺りは同等の製品の価格で計算しています。

黒染剪定鋏     ¥9240
五葉芽つみ鋏    ¥7140
又枝切        ¥9240
又枝切(小)     ¥9240
九霞式針金切    ¥10290
針金切小鋏     ¥7140
やっとこ        ¥7140
ピンセット       ¥2310
根洗い用スティック ¥1365
ほうき         ¥1155
9点用セットケース  ¥3990

以上,〆て6万8,250円
内外価格差がどうなっているのかよく知りませんが,
これなら新品で揃えた方が・・・。

落札者は商品を受け取ってどう思うのでしょう。
やられたと思うのか,あるいは気づかないのか。
この出品者にどういう評価が付くのか興味津々です。

ところで,昌国にはメーカーがセレクトした道具を
何点かセットにした商品もあるのですが,
セット品を買うのはあまり勧められません。

セットになったからといって安くなるわけではないし,
個人の使い方や好みによって
どうしても使わない道具がでてくるので,
必要に応じて一本ずつ買い集めるほうが良いと思います。

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タグ : 盆栽 道具 昌国

ネットオークションの罠3

《前日のエントリーからのつづき》

昌国製の可能性がある5点を検証したので,
次は残りの怪しい道具たちを見てみましょう。

やっとこは,限りなく黒に近いグレーゾーンです。
頭の形状が昌国とは少し違うように見受けられるのと,
最大の問題は左側の頭が左に曲がっているように見える点です。
恐らく強く握り過ぎて曲がってしまったのだと思いますが,
本物の昌国ならそんなことは起こりません。
yattoko.jpg

ピンセットはアウトです。
握る部分に滑り止めの刻みが無い,先端の造りが雑,
後部のヘラの曲がりにシャープさが無い,などが理由です。
tweez.jpg

この剪定鋏も完全アウト。
柄の形状が違う,刃の部分が大きすぎるし角も落としていない,
変な金文字が入っている,などが理由です。
scis.jpg

大型又枝切も完全アウト。
柄のカーブが昌国の物とは明らかに違います。
brctl.jpg
それと,この又枝切は明らかに使ってあります。
この刃先の汚れは明らかに樹液によるものです。

ホウキも恐らく違いますね。
昌国のものはブルーのワイヤーは使っていないはずです。
もっともホウキについては
鋏ほど品質の差が大きく出るわけではないので,
昌国の名にこだわる必要も無いでしょう。
broom.jpg

ケースも,「高級盆栽セット」の文字が入っている時点でアウト。
昌国製にそんな文字は入っていません。
case.jpg

昌国盆栽道具10点,未使用」と謳いながら
半分はコピー商品で使用済みの物も混じっているという,
この世にも恐ろしいインチキ出品物の落札価格は562ドルでした。

↓落札画面スクリーンショット。
ebay2.jpg


1ドル=112円のレートで計算すると,なななんと6万2,944円???

《翌日のエントリーにつづく》

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ネットオークションの罠2

《前日のエントリーからのつづき》

eBayで見つけた,かなり怪しい昌国盆栽道具10点セットの話。

一見して昌国と分かる道具は,九霞式針金切だけですね。
kyukawrc.jpg
大宮盆栽村・九霞園の村田久造氏の考案による
頭部と柄のバランスが絶妙なデザインは,
唯一無二のものです。
類似品は妙に頭でっかちだったりして,少々いびつな感じがします。

小型又枝切も,刃先から柄に至るカーブの形状からして
昌国製である可能性が高いです。
brcts.jpg

根洗い用スティックも,形状から昌国製の可能性があります。
stick.jpg

五葉芽つみ鋏はデザインこそ昌国ですが,
同業他社が完全コピーを作っているので写真では鑑定不可能。
goyo.jpg

針金切小鋏も昌国の形をしていますが,
他社製品の形に詳しくないので,写真では鑑定不能。
wrc.jpg

以上,昌国製といえるのは,可能性があるものを含めて5点です。

《翌日エントリーにつづく》

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ネットオークションの罠1

日本でネットオークションといえば
Yahoo!オークションの一人勝ちですが,
世界レベルではアメリカのeBayが最大手です。
eBayは2000年に日本に進出するも会員が集まらず
2002年に撤退しています。

しかしそのeBayがYahoo!オークションと提携するそうで,
2008年3月末までにYahoo! オークションから
eBayの出品物の入札が可能になり,さらに2008年中に
逆にeBay側からYahoo!オークションへの入札が可能になる予定だとか。

手数料等の問題がどうなるのかよく知りませんが,
とりあえず形の上では誰でも世界を相手に
小売業を始める事が可能になるでしょう。

が,そんなことは今日の話題とは関係ありません。

わたしはeBayには参加していませんが,
盆栽関係でどんな物が出品されているのか興味があるので,
時々覗いています。

それで先日発見したのが以下の出品物。

↓スクリーンショット。
ebay1.jpg

説明によると,昌国の盆栽手入れ道具10点とケース,未使用だそうで,
「ネットで買えば900ドル以上の商品を,超安値でスタート!云々」と謳っています。

昌国と言えば,大宮盆栽村・九霞園の村田久造氏との共同開発により
世界で初めて盆栽手入れ道具を作った超一流メーカーで,
医療用の切開具なども手がける技術を持っています。

(昌国の下のレベルになると諏訪田製作所,菊一文字,
東京芳光,兼進,兼義,喜久和などがありますが,
商品はみな昌国のコピーで,
技術的にも医療器を手がけるレベルにはありません。)

さっそく商品画像を見てビックリ。
かなり疑わしいものが混じっています。

↓商品画像。
20071216234754.jpg


《翌日のエントリーにつづく》

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作風展について語ろう・番外編

今年の作風展では,「貴重盆栽展」が併せて開催された。

貴重盆栽とは,
文化的あるいは植物学的に貴重と思われる盆栽を
日本盆栽協会が「貴重盆栽」として登録する制度によって
認定された盆栽を指す(多分)。

要するに,愛好家の自尊心を利用した,体の良い金集めである。

何しろ貴重盆栽の登録には10万円かかるのだ。
しかも登録は永続的なものではなく,
更新の度に新たに10万円が必要になる。

そうしてメデタク登録された暁には「貴重盆栽云々」と
浮き彫りにしてある金属のプレートをもらえて,
時々は「貴重盆栽展」に飾れて,
国風展に入選した時には目録に「貴重盆栽」と表記されるのだ(多分)。

せめて肥料でもくれれば維持管理の役にも立つだろうが,
そうなると送られる肥料は盆栽界とズブズブの関係にある
グリー○キングになるだろう。
そんなものをやった日には枯葉剤並みの威力で根が焼かれてしまうから,
何の役にも立たないプレートくらいでちょうどいいのかもしれない。

愛好家の虚栄心を当てこんだ制度によって選ばれた貴重盆栽であるから,
「なんでこれが貴重なの?」というものもあるし,反対に
「あれがなぜ貴重盆栽じゃないの?」というケースもある。

貴重盆栽の登録制度を本当に権威あるものにしたいなら,
愛好家の自己推薦ではなく,
盆栽協会による指定登録制にするのが本当だろう。

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作風展について語ろう2

《前日のエントリーからのつづき》

さて,10月20日のエントリーで触れた通り,
今年の最高賞である内閣総理大臣賞は鈴木○二氏が受賞した。
受賞作は,大昔から広く世に知られた真柏だ。

これを絵画に例えれば,誰かが完成近くまで描いた絵があり,
それに誰かが一筆だけ加えて自分の作品としてコンクールに出し,
賞を取るようなものである。

その一方で組合の偉い人に楯突いたために,
作風展に何を出そうと自動的に点が入らないことになっている
業者もいる。

作風展には小品部門もあり,今年は○園の○野氏が受賞していた。
○野氏は,作風展の数ヶ月前に行われた
小品オークションの事務局を務めていたと思う。
氏の栽培技術は認めるとして,要はそうやって組合のために
汗をかかないと受賞はおぼつかないのも事実だ。

そもそも今の小品盆栽に作風など存在するのか疑問だ。
強肥培でブクブクに肥大化した幹に,
萎縮した枝が病的に貼り付いているのが今の小品盆栽だ。
展示会で隣の席の木と入れ替えても,
展示した本人以外絶対に気が付かないと思う。

感覚の良い人は
「本当に小品盆栽といえるのは松平頼寿公の盆栽で最後」
「今の小品は病的」と口々に言うし,
森前誠二氏も『WABI』誌上で「今の小品は形式化のきらいがある」と
指摘していた。
森前氏の商売のやり方にはいささか問題があるとしても,
その感覚はやはり盆栽界に欠くべからざるものに思えてならない。

わたしは一盆栽愛好家として,作風展は見に行く。
だが,業界のしがらみや政治力,
既に出来上がった木を引き出してくる能力で決まるような賞の権威を
わたしは一切信じない。

(えっと,協同組合の役員にも良い人はいます。と一応フォロー。)

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作風展について語ろう1

第33回日本盆栽作風展からもう1週間が過ぎてしまった。

作風展は長らく東京の大丸ミュージアムで開催されていたが,
店舗の改装を理由として第30回を最後に大丸から追い出されてしまった。

もっとも蓋を開けて見れば改装など関係なく,
大丸ミュージアムは今も普通に開館している。
要するに集客力不足と雰囲気の悪さを嫌われて,
体よく追い出されたのだ。

かくして第31回以降は上野グリーンクラブに会場が移っている。
以前は美術館開催ということでそれなりの格を保っていたと思うが,
グリーンクラブでは普通の盆栽展と大差なくなってしまった。
加えて,デパート開催なら買い物のついでに興味を持った人が
ちょっと覗いて見るということがあるかもしれないが,
グリーンクラブでは作風展目当ての人以外の来訪は期待できない。
負のスパイラルに陥っているのだ。

そもそも「盆栽作風展」とはどういう展示会かというと,
これは盆栽業者の同業者組合である日本盆栽協同組合加盟の業者が
自分の手がけた盆栽を出品して賞を競うという,
プロの盆栽師によるコンクールなのである。

では並んでいる木が全て業者のものかというと,そういうわけではなく,
金づる愛好家の木をプロが手入れして,
自分の作品として出品するということも往々にしてある。
(ちなみにプロが手入れした盆栽を金づる愛好家の名前で出すのが
「国風展」である。)

一応自分自身で3年以上培養した木というのが応募条件だが,
寄せ植えや創作盆栽の場合,培養の年月は問わないことになっている。
数年前に木村正○大先生が創作盆栽部門で賞を取った
幼稚な盆景モドキは,明らかに苗木段階の真柏を
石にくっ付けてハイオシマイ,
後は業界内でのポジションを利用して賞は確定,
というのが見え見えの物だった。

《翌日のエントリーにつづく》

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熱帯スイレン越冬編

スイレンには熱帯性と温帯性がありますが,
熱帯スイレンは室内越冬が基本です。

一般的な方法は,葉が枯れた頃を見計らって
水温が10度くらいで安定した環境に置く事ですが,
下手に水温が上がると芽が動き出してしまうので,
安定した低水温をキープするのがポイント。

水中葉が数枚残っている程度なら
休眠させて構わないということなので,
我が家の熱帯スイレン冬越しの準備に入りました。

一度水から引き上げて
枯れ葉や藻やサカマキガイの卵などを掃除します。

neettai1213-2.jpg

100円ショップの園芸用品は使い物にならないと書きましたが,
バケツは大活躍。室内越冬用なら蓋のある物が良いでしょう。
鉢を入れたら,水を張って室内へ。
水温を安定させるために,
こぼれない範囲で水は多めに入れたほうが良いでしょう。

neettai1213-1.jpg

直射日光が当たらず,温度変化の少ない所に置いたら,
来年までオヤスミナサイ。
室内用のバケツに入らない分は外の物置に入れました。

ところで冒頭で「一般的な方法」と書きましたが,
「一般的でない方法」も存在します。

昔の園芸書などには,
土から球根を掘り上げて生乾きの状態で管理する方法が
載っていることがありますが,
あまり確実なやり方ではないようで,
今では勧める声を聞きません。

代わって最近耳にするのは,
水で粘土状に練った土で球根をくるみ,
乾かないようビニールで覆って越冬させる方法です。

ちょっと面倒かなという気もしますが,
省スペースな上に水がこぼれる心配もないので,
小さいお子さんやペットのいるご家庭なら
試す価値アリかもしれません。

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タグ : スイレン 越冬 冬越

12月の園芸店

行きつけの園芸店に,最近足を運ぶ気になりません。

少し前に行った時,店内がコニファー,ポインセチア,
クリスマスローズ,シクラメンとクリスマス一色になっていたので,
まったく興味をそそられませんでした。
日本人なので。

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コナラの紅葉

今年のコナラの紅葉は,例年より綺麗と思います。

konara.jpg
12月7日撮影。

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タグ : 盆栽

小休止

長々書いたブログを下書き保存したら
二日続けて内容が全部消えました。

最初はうっかり保存しないで終了したと思っていたのですが,
二回目もダメだったので,うっかりミスではないはず。

管理画面のリニューアルにあわせて発生した現象なので,
恐らくバグでしょう。

どっと疲れが出て改めて書く気にならないので,
今日はこれで終了。

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南京櫨

南京櫨の種。
ポット苗を園芸店で見かけた事があり,
迷った挙句に結局買いませんでしたが,
偶然種を入手しました。

種は白いロウに覆われていますが,
水に浸けてからロウを取ってまくと聞いたので,
早速トライしました。

nankin1.jpg


右がロウ付き,左がロウを取った状態。
nankin2.jpg

取り方が十分でなく,ちょっと斑になっています。
吸水が足りないとやはり取りづらいようで,
後の方に取った物はもっときれいになりました。

宮様カエデと違って,こちらは芽が出そうな雰囲気を感じます。

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タグ : 盆栽 実生

宮様楓の種

宮様楓と,他もう一のカエデの
ここ数年,まいてもまいても出ないので,
今年は水に浸けて冬にまくことにしました。

miyasamaseed.jpg

でも連戦連敗なので,芽が出る気がしないのだ・・・。

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年賀状

年賀状の季節です。

パソコンとプリンタで作る年賀状もすっかり一般化しましたが,
我が家もその例に漏れず,パソコンで作っています。

イラストの類はインターネットで探して貼り付けて,
と安直に考えがちですが,
無料の素材を探すのも以外に骨が折れます。

「年賀状 素材」などのキーワードでサーチしても,
検索の上位に引っかかるのはリンク集が多く,
なかなか直接は素材集にたどり着きません。
たどり着いたとしてもイメージに合う物が見つかるとは限らず,
サムネイルを延々とクリックし続けることもしばしば。

昔はこんな苦労しなかったのにと疑問に思いましたが,
良く考えたら前はCD-ROM付属の雑誌などを買って,
そこで探していたのでした。

ほんの数百円出せば楽できるのに,
嗚呼,タダより高い物はない。

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海外ドラマ

結構好きです,海外ドラマ。
といっても地上波のTVで見る程度で,
わざわざDVDを借りたり買ったりはしないのですが。

子供のころ見ていたのは『コンバット』や『拳銃無宿』,
その後『スタートレック』『特攻野郎Aチーム』
『ナイトライダー』などなど経て,現在ハマっているのは
テレビ東京で昼に放送中の『CSI:マイアミ4』です。



この『CSI:マイアミ4』の途中に
『Re:Genesis』なる連続ドラマのCMが入っていたので,
全く未知のドラマでしたが物は試しで見てみました。

カナダのドラマのようですが,
感想は,んんん,面白い。
これは意外な拾い物でした。

ストーリーは,未知のウィルスで人々が次々に死亡し,
街に感染が広がる中,遺伝学者たちが
ウィルスの正体を突き止めようとするのですが,
やがてこのウィルスは人為的に作られた殺人兵器で,
事態は生化学テロの様相を帯びて・・・というもの。

映画『アウトブレイク』とドラマ『ダークエンジェル』を
足して2で割って『24』にした感じ?
テレビ東京の深夜枠などという難儀な時間帯では
ちょっと勿体ないですね。
かなりオススメです。






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やっちゃった・その2

《前日のエントリーのつづき》

前に使っていた携帯電話は落としすぎて壊してしまったので,
それからはみだりに落とさないようにケースに収めて
ズボンのベルトループから下げるようにしていたのですが,
今回はそれが裏目に出ました。

腰水状態で管理している極姫ガマの葉が枯れたので,
水から引き上げて剪定していたのですが,
水を切ったつもりが十分ではなかったようで,
株から垂れた水が携帯電話のケースの上に
しっかり降り注いでしまいました。

しかもケースが「オムツ」の役割を果たして
たっぷり水を吸ってくれたおかげで
水が垂れている事にしばらく気づかず,携帯は水漬け状態に。

電池を抜いて乾かしてスイッチを入れてみたのですが,
反応しないボタンが幾つか・・・(涙)。

有償修理を覚悟しましたが,
しばらく乾かしてスイッチONを何度か繰り返すうちに,
ボタンが一つまた一つと復活して,
約24時間後には,なんとなく直ってしまいました。

わたしのような者は防水携帯を選ぶべきかもしれませんが,
日常的にはそれほど水濡れのリスクが高いわけではないので,
防水性を第一に考えて端末を選ぶ気にはなれないでいます。

ところで,携帯が水に濡れたとき,
慌てて電源を入れるのはショートする可能性があるので
本当はNGです。
カードスロットの中などに水がたまっている場合もあるので
開けられる所は全部空けて水気を切り,
完全に乾くまで放置するのが肝心。
ドライヤーを当てるなら冷風が鉄則,
温風だと熱で基盤が傷む場合があります。

テーマ : こづかい稼ぎ - ジャンル : 携帯電話・PHS

やっちゃった・その1

盆栽愛好家やガーデナーなら,
水やりなどの際に携帯電話を濡らしてしまった経験が
一度や二度はあるのではないでしょうか。

かくいうわたしもやってしまいました。
携帯電話を。水に。ボッチャンとやったわけではないけれど。

以前に水鉢の中に完全に落としたこともあります。
ナイロンの上着のポケットに入れて立ったり座ったりしていたら,
摩擦が少ないせいでスルリと滑り落ちて,
運悪く水の中に一直線でした。

その時は慌てて拾い上げて,振り回して水気を切って,
外部メモリのスロットにティッシュを差し入れたら
問題なく使用できました。

その端末は水没以外にも路上に落とすことが度重なり,
アンテナ感度が非常に悪くなったので,機種変更しました。

《翌日のエントリーに続く》

テーマ : 故障 - ジャンル : 携帯電話・PHS

100円ショップのフルイ

またまた100円ショップの園芸用品批評です。

今回のテーマはフルイ。土の粒を揃えたり,
古土を再利用する時に根や枯葉を分離するのに使います。

100円ショップの園芸用品コーナーにもフルイが売っていますが,
径が小さいので一度にふるえる土の量に限りがあり,
使いにくそうな印象を受けました。

本気の愛好家だと扱う土の量も多いので,
値段は高くても径が大きい物がオススメです。

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100円ショップの土

昨日「100円ショップの園芸用品は使いものにならない」と
書きましたが,書きっぱなしというのも無責任なので,
もう少し具体的な意見を述べたいと思います。

100円ショップの園芸用土は値段の関係で
小さな袋に小分けに入っていることが多く,
持ち帰りなどには楽ですが,
ホームセンターなどで売っている大袋に比べると
かなり割高です。

一鉢二鉢程度なら小袋で十分かも知れませんが,
本気の盆栽愛好家やガーデナーの場合,
鉢数を増やしたくないと思っても,
目に付いたものはついつい買ってしまう,
買わなくても種をまく,挿す,分ける,
仲間からもらう,といった理由で,
あっという間に棚場が一杯になってしまうのです。

そうなると大袋を買ったほうが断然お得なわけで,
100円ショップの小袋の土はかえって高く付きます。
というわけで,わたしは100円ショップの用土は買いません。

テーマ : ガーデニング - ジャンル : 趣味・実用

100円ショップのペンチ

今年の3月に100円ショップで買った小型のペンチです。


盆栽鉢の底網を固定する針金を曲げるために買いました。
ホームセンターには198円のラジオペンチも売っていたのですが,
93円をケチって105円の方を選びました。

結果は失敗。

買った当初は大人の手のひらに隠れるほどの小ささが
かわいいと思ったのですが,先端部が小さいのはともかくとして
グリップまで小さいとちょっと使いにくいです。
道具というのは,ある程度大きさがあったほうが
絶対に使いやすいものです。

それと掴んだり離したりが楽なようにバネがついているのですが,
強制的に開きっぱなしというのも,わたしにはあまり合いませんでした。

素直に198円で普通サイズのラジオペンチを買っていれば良かったのに,
93円をケチったばかりに外れを引いてしまいました。

そんなこんなで,100円ショップの園芸用品と刃物は使い物にならない,
というのが今のわたしの持論。
盆栽・園芸関係で100円ショップでお世話になっているのは,
もっぱらバケツやタライ関係です。

テーマ : ガーデニング - ジャンル : 趣味・実用

盆栽中年とその周辺

このブログの管理人名である「盆栽中年とその周辺」は,
深沢七郎の小説『盆栽老人とその周辺』から拝借しました。

本家の小説に登場する「盆栽老人」は
主人公の家の近所に住む盆栽名人のことですが,
このブログに登場する「盆栽中年」は書き手であるわたし自身で,
「その周辺」は知り合いの盆栽業者や愛好家のこと。

盆栽中年」がお金をかけずに育てている盆栽モドキの写真と,
「その周辺」から伝え聞いた,月刊『近代盆栽』や『盆栽世界』を
読んでいるだけでは決して見えてこない業界の真の姿を伝えるのが
このブログの二本柱です。

盆栽老人とその周辺』は特に盆栽を中心に据えた話ではなく,
盆栽を狂言回しにアクの強い庶民のバイタリティあふれる姿を
描いた小説なので,これを読んだからといって
盆栽業者や愛好家の姿がわかるということはありません。
むしろ「田舎暮らし」をしたいと思う人が,
田舎の濃密な人間関係を知るのに良いと思います。



深沢七郎といえば,デビュー作にしてベストセラーの『楢山節考』を
忘れることはできません。



この作品は1958年木下恵介監督,1983年今村昌平監督と
二度にわたって映画化され,今村版はカンヌ国際映画祭で
最高賞のパルム・ドールを受賞しています。

わたしは今村版を見ましたが,村の因習に従って年老いた母親を息子が背負って山に捨てに行くというストーリはあまりに重く切なく,
二度は見たくないというのが正直な感想です。

しかし,悪しき個人主義がはびこり,
子が親を平気で殺し,親が子を平気で捨てる今の時代にこそ
もう一度振り返って見るべき作品ではないかと思います。


テーマ : 読書 - ジャンル : 小説・文学

タグ : 盆栽 深沢七郎 盆栽老人とその周辺

ナックルグリップ・レビュー

水やりが辛い季節になってきたので,
10月25日のエントリーで紹介したナックルグリップを使ってみました。

感想は,防寒と防水の面では特に問題ありませんでした。

が,いかんせん硬い。
まるで野球のグローブをして水やりをしているようです。
ホースを掴んでいるだけで手がだるくなりました。

下ろしたてだったせいかもしれないので,
もうしばらく使い続けてみようと思います。

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チベット万歳

プロフィール

Author:盆栽中年とその周辺
盆栽好きだった祖父と暮らして,盆栽と盆栽業者と盆栽業界を見つめ続けてウン10年。
曲げたり寄せたり削ったり人形乗せたり苔張ったりと,心病める現代人の歪んだ全能感を満たす箱庭療法に成り下がった今時の盆栽に背を向けたひねくれ者の,月刊「近代盆栽」の提灯記事には騙されない日常。

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