緑に癒されない日々。
花を育てれば咲かせたい。木を育てるなら立派にしたい。買うなら安く売るなら高くと人の欲は尽きなくて植物と向き合う業はかくも深い。
高い盆栽
大宮盆栽村・芙蓉園の故・竹山房造氏のエピソード。
お客に「お宅の盆栽で値段が高いのはどれですか?」
と聞かれて答えた竹山氏の返事は,
「高い所に乗っているのが高いのです。」
最近の盆栽屋さんは,やれ「作家だ」「芸術家だ」と
皆さんエラクなってしまって,
こういう茶目っ気のある人が少なくなった気がします。
そういえば国風展に出る盆栽も
みんな取り澄ましてエラそうです。
「高い盆栽って,どんなのですか?」
「国風展に飾ってあるのが高いのです。」
これは単にいやらしい現実の指摘であって
洒落にも何もなりません。
「高い所に乗っているのが高いのです。」という返事は
人を食ったような答えと思う人があるかも知れません。
しかし,樹種や見所ではなく,
値段の高い安いを聞くというのも無粋で失礼な話です。
そういう不躾な質問に対する故・竹山氏の答えは,
なかなか頓知のきいた返事だと思います。
盆栽の値段を,聞かれなくても
「あれは数百万円,あれは数千万円」と
喜々として説明するどこかの誰かさんに
聞かせたいエピソードです。
お客に「お宅の盆栽で値段が高いのはどれですか?」
と聞かれて答えた竹山氏の返事は,
「高い所に乗っているのが高いのです。」
最近の盆栽屋さんは,やれ「作家だ」「芸術家だ」と
皆さんエラクなってしまって,
こういう茶目っ気のある人が少なくなった気がします。
そういえば国風展に出る盆栽も
みんな取り澄ましてエラそうです。
「高い盆栽って,どんなのですか?」
「国風展に飾ってあるのが高いのです。」
これは単にいやらしい現実の指摘であって
洒落にも何もなりません。
「高い所に乗っているのが高いのです。」という返事は
人を食ったような答えと思う人があるかも知れません。
しかし,樹種や見所ではなく,
値段の高い安いを聞くというのも無粋で失礼な話です。
そういう不躾な質問に対する故・竹山氏の答えは,
なかなか頓知のきいた返事だと思います。
盆栽の値段を,聞かれなくても
「あれは数百万円,あれは数千万円」と
喜々として説明するどこかの誰かさんに
聞かせたいエピソードです。
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