緑に癒されない日々。
花を育てれば咲かせたい。木を育てるなら立派にしたい。買うなら安く売るなら高くと人の欲は尽きなくて植物と向き合う業はかくも深い。
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昌国のコピー・花乃舞編
《前日のエントリーからのつづき》
わたしが昌国(まさくに)製と思ってネットオークションで
入札しそうになった鋏は,昌国モドキでした。
さらにリサーチを進めて見つけたのは,
花乃舞なるブランド名の鋏です。
![img1003884941[1]](http://blog-imgs-27.fc2.com/a/n/t/antibonsai/20080321112134s.jpg)
スーパーハードステン鋼 芽摘みはさみ
喜久和のものと同様,こちらも無銘のように見えます。
こちらは9240円と,なんと値段まで昌国をコピーしています(*)。
比較のために再度登場,本家の昌国製。

楽天市場で昌国のNo.103を買う
「花乃舞」というブランドは聞いた事が無かったので
早速調べてみたのですが,
金物業で有名な兵庫県三木市にある金物の卸商のようです。
参考:全三木金物卸商協同組合
http://www.kanamono.net/kumiai/kmlist.htm
わたしは,喜久和の鋏も花乃舞の鋏も製造元は実は同一で,
卸し先がどこでも対応できるように
銘を彫っていないのではないかと推測しています。
花乃舞の鋏は意外に高価ですが,
製造元→問屋→花乃舞→消費者という経路で流通し,
間に入る業者がそれぞれ利益を乗せているのかもしれません。
ちなみに2008年3月現在喜久和の公式サイトにこの鋏は載っていません。
製造元がどこか分かりませんが,「いい道具を作る」のではなく
「売って儲かる道具」を作る事を目的にしているメーカーは
採算性が低ければさっさと廃番にしてしまうのではないかと思います。
自社考案のデザインでなければ,形に対する思い入れもないのでしょう。
とはいえ,わたしも一度はホームセンターで
安い又枝切りを買いそうになったことがあるので
コピーがどうしたこうしたなどと偉そうなことは言えないのですが。
(*)
厳密に言うと,コピー商品はステンレス製,
昌国はスウェーデン鋼なので素材が違います。
従って値段の単純な比較はあまり意味がありません。
よく「ステンレスの刃物は切れない」と言われますが,
ステンレス=切れないのではなく,
「ステンレスで本当に切れる刃物を作ろうとすると手間とコストがかかる」
というのが正解のようです。
上記の理由から,昌国が作るステンレスの鋏の種類は
極めて限られています。
昌国はごく最近になってNo.103をステンレス化したようで,
今年の国風展の売店でNo.103のステンレスバージョンを見かけました。
値段は,花乃舞のステンレス鋏の3倍近い2万5000円越えでした。
美しい鋏でしたが,さすがに剪定鋏1本に
2万円以上出す勇気はないので,
値段もうろ覚えのまま素通りしました。
わたしが昌国(まさくに)製と思ってネットオークションで
入札しそうになった鋏は,昌国モドキでした。
さらにリサーチを進めて見つけたのは,
花乃舞なるブランド名の鋏です。
![img1003884941[1]](http://blog-imgs-27.fc2.com/a/n/t/antibonsai/20080321112134s.jpg)
喜久和のものと同様,こちらも無銘のように見えます。
こちらは9240円と,なんと値段まで昌国をコピーしています(*)。
比較のために再度登場,本家の昌国製。

「花乃舞」というブランドは聞いた事が無かったので
早速調べてみたのですが,
金物業で有名な兵庫県三木市にある金物の卸商のようです。
参考:全三木金物卸商協同組合
http://www.kanamono.net/kumiai/kmlist.htm
わたしは,喜久和の鋏も花乃舞の鋏も製造元は実は同一で,
卸し先がどこでも対応できるように
銘を彫っていないのではないかと推測しています。
花乃舞の鋏は意外に高価ですが,
製造元→問屋→花乃舞→消費者という経路で流通し,
間に入る業者がそれぞれ利益を乗せているのかもしれません。
ちなみに2008年3月現在喜久和の公式サイトにこの鋏は載っていません。
製造元がどこか分かりませんが,「いい道具を作る」のではなく
「売って儲かる道具」を作る事を目的にしているメーカーは
採算性が低ければさっさと廃番にしてしまうのではないかと思います。
自社考案のデザインでなければ,形に対する思い入れもないのでしょう。
とはいえ,わたしも一度はホームセンターで
安い又枝切りを買いそうになったことがあるので
コピーがどうしたこうしたなどと偉そうなことは言えないのですが。
(*)
厳密に言うと,コピー商品はステンレス製,
昌国はスウェーデン鋼なので素材が違います。
従って値段の単純な比較はあまり意味がありません。
よく「ステンレスの刃物は切れない」と言われますが,
ステンレス=切れないのではなく,
「ステンレスで本当に切れる刃物を作ろうとすると手間とコストがかかる」
というのが正解のようです。
上記の理由から,昌国が作るステンレスの鋏の種類は
極めて限られています。
昌国はごく最近になってNo.103をステンレス化したようで,
今年の国風展の売店でNo.103のステンレスバージョンを見かけました。
値段は,花乃舞のステンレス鋏の3倍近い2万5000円越えでした。
美しい鋏でしたが,さすがに剪定鋏1本に
2万円以上出す勇気はないので,
値段もうろ覚えのまま素通りしました。
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